先っちょマンブログ

20170524-1

今日は休みだったので嫁さんと映画館に行ったり買い物をした。ショッピングセンターのトイレ入口付近で何気なく指名手配犯のポスターを見ていたら、先ごろ逮捕されて話題となっている大坂正明(67歳)の手配写真もあった。
通勤する駅にも貼ってあり、「すれ違っても気づかんよなぁ」と思っていた指名手配犯のひとりが捕まった。大阪府警が広島県内の中核派アジトを家宅捜査する過程で逮捕されたので、懸賞金300万円は誰の手にも渡りそうにない。

大坂正明は1971年の渋谷暴動で警察官を殺害したとして指名手配されていた。2010年の刑事訴訟法改正で殺人の公訴時効がなくなったので、46年経ってもずっと逃げ続けなければならない身だった。
渋谷暴動は沖縄県で行われた沖縄返還協定の批准を阻止するためのデモに呼応して東京で行われた闘争事件で、中核派の学生らが機動隊員や渋谷駅前の警察官を襲撃した。大坂は、新潟県警から派遣されていた機動隊の巡査を鉄パイプで殴って失神させ、道の真中に引きずり出して馬乗りになった状態で巡査の上半身を脱がしてガソリンをかけ、火炎瓶を投げつけて焼死させた。殺された巡査は上半身が炭化するほど燃えていて、遺体はひどい状態だったという。

大坂正明は人間とも思えない殺人鬼であるが、そんな人殺しを46年もかくまっていた中核派のメンバーがいて、その支援者がいるのだ。そいつらも人殺しと同罪である。
昨年5月にホテルに偽名で宿泊したとして警視庁公安部に逮捕された中核派メンバーが大坂の逃走を手助けしていたほか、今年5月18日の大阪府警の捜査でマークされていた中核派メンバーも大坂の逃走を手助けしているとみられていた。
諦めずにしぶとく追い続けた警察の勝利である。警察官殺しはタダでは済まないことが日本中の犯罪者がよく理解したことだろう。

未だに中核派という極左組織があり、マルクス・レーニン主義を掲げ、つい最近でも人殺しを行い、時限発火装置を仕掛けたり、反原発運動に加担したりしていることに驚かされる。そのような化石がまだいるのだ。もっとも、昔は学生ばかりだったが、今はジジイばかりだ。
さらに、そのジジイの集団には加わらないものの、そいつらに資金援助をするなどしている支援者が日本に多くいるというのだから驚かされる。

私の父親は仕事柄、警察の人と話をすることが多かった。大阪府高槻市で仕事をしているとき、大阪府警の公安担当から高槻はサヨク天国だと聞いたと語っていた。
当時、公安が捜査員が多く配置されていたのが、新潟市と高槻市だったという。新潟市は北朝鮮を行き来していた万景峰号が停泊していたからだ。高槻市は単に極左の過激派組織の支援者が多かったからだ。日本赤軍のテロリストである重信房子は潜伏先の高槻市で逮捕された。
ちなみに、ピースボートを立ち上げ、民進党の代議士をやっている辻元清美の地盤は高槻市だ。

テロ等準備罪を新設する組織犯罪処罰法改正案が衆議院を通過した。一部の知識人はそんな法律がなくても過激派組織の連中は逮捕できると訴えているが、中核派のような人殺し集団はホテルに偽名で泊まったとかいうしょーもない罪で捕まえるのではなく、常にテロの準備をしているのだからさっさと全員捕まえて縛り首にすればいい。

大坂正明を逮捕した今回の捜査で大阪府警を始めとする警察はよく頑張ったと思うわけだが、警察がすべて素晴らしいというわけでもない。
関西電力のとある営業所が、大阪府下のある右翼団体事務所が電気料金を支払わないので電気を止めると警察に連絡した。揉めそうな契約者の電気を止めるときは事前に警察に通告するらしい。すると、しばらくすると関電の管理職の家の前に街宣カーが来て、電気を止めたらエライことになると家族を脅して怖がらせたらしい。警察から右翼団体へ情報が流れていたのだ。

警察・公安が活躍して過激派を逮捕する一方で、スパイよろしく情報を横流しする警官もいる。
まるでスパイ小説のようである。

20170523-1

イギリスのマンチェスターで行われていたアリアナ・グランデのコンサートで爆破テロが起き、これまでに少なくとも22人が死亡した。コンサート終演後、観客が会場から帰ろうとし始めたときにロビー付近で爆発があったという。
コンサートで楽しんだあとの悲劇であり、観客はたまったもんじゃない。イギリスやフランスではコンサート会場でテロが発生したわけだが、これからは命を懸けてコンサートを見に行かねばならない。コンサートに限らず、人が集まる場所は全部そうで、スポーツ観戦や祭りなども同様だろう。

イギリスでは大変なテロが起きたが、一方日本では、しょーもないテロの話で盛り上がっていた。

劇作家の今井一隆という人が自身のFacebookに朝日新聞を批判する須賀原洋行のツイートを引用する形で「言論テロといっていいんじゃないか。およそ報道ではないし、狂ってる」と書いたところ、安倍首相のFacebookアカウントが「いいね」したのだそうな。
言論テロ呼ばわりされたことに憤慨した朝日新聞の記者が、22日(月)の午後の会見で菅官房長官に「事実関係を承知していますか」と詰問したが、「承知していません」と即答されていた。

このやりとりのおかげでニュースになったわけだが、しょーもなすぎて溜息しか出てこない。

安倍首相本人が「いいね」をポチったのか、安倍首相のFacebookを担当している人物がポチったのか知らないが、どっちでもいい。安倍首相が「いいね」していたところで、昔から目の敵にして叩かれている朝日新聞を憎たらしく思っているのだから、まあそうだろと思うだけだ。

朝日新聞は忘れているかも知れないが、朝日新聞は2005年に安倍晋三、中川昭一両氏についてNHK番組改編問題を起こして絡んだことがあった。
2001年に反日市民団体が勝手に開催した「女性国際戦犯法廷」で、昭和天皇と日本国に対して「強姦及び性奴隷制度について、人道に対する罪で有罪」と判決を下した様子を報道したNHKの番組の内容を政治力で変えさせたと報道したのだ。

だが、実際はなんの証拠もなく、両氏から追求に朝日新聞は適当な検証を行い、そのお粗末な検証結果にほかの新聞から叩かれる始末。憎たらしい保守派政治家を貶めるためにフェイクニュースを報道したとしか考えられなかったが、結局なにも明らかにならないままフェードアウトしてしまった。

朝日新聞は気に入らない政治家を貶めるためには手段を問わない新聞である。安倍首相の政治家生命を是が非でも断ちたいため、加計学園問題では民進党と一緒になって出所不明の書類を出してきた。文部科学省に存在しないとされ、誰がどこで手に入れたのか分からない文書には、大学の新学部創設を「総理のご意向」としていたという。
その文書がホンモノかどうかは知らないが、なんとなくホリエモンのメール問題を想起させる。あのとき、民主党の議員が引っかかって議員辞職し、民主党執行部も双退陣に追い込まれた。

総理大臣がお友だちの学校法人になんらかの便宜を図っていたとして、本当にしょーもないことだと思うわけだが、それを問い詰めるために、証拠として怪文書のようなものを国会議員と朝日新聞が出してくるのもしょーもない。
安倍首相を追求している民進党の玉木雄一郎がテレビでタレントに問い詰められて「違法性はない」と認めているように、違法性のないことで総理大臣を追い詰めようとしていることがめちゃくそ低レベルに感じる。
それに追従し、なんとか安倍殺しを遂行したい朝日新聞も低レベルだ。いつまでやってんのかと思わずにはいられない。

このしょーもないやりとり自体、言論テロと評するのもおかしいかも知れない。NHKの番組改編問題を含め、朝日新聞のやり口はツメが甘くてテロにもなっていないからだ。
朝日新聞の悪巧みはすぐにバレる。朝日新聞のカメラマンがサンゴに「K・Y」と彫って「サンゴ汚したK・Yってだれだ」と報じた事件もすぐにバレた。日本人のモラル低下を報じ、日本人を貶めようとした企みはバレた。
慰安婦問題でも日本人を貶めることには成功したが、のちに多くのウソがバレてしまった。
ありもしない問題を捻り出して誰かを貶めようとしても大抵はうまくいかないものである。
朝日新聞が画策するフェイクニュースで安倍首相が失脚すれば言論テロかも知れないが、せいぜいテロ実行中かテロ未遂といった段階だろう。

朝日新聞を言論テロ呼ばわりした書き込みを安倍首相のアカウントが「いいね」して朝日新聞は憤っているが、安倍首相をターゲットにした言論テロがことごく未遂に終わっていることから、「テロではなくテロ未遂だ」と怒っているのであれば納得できる。そうではないのなら、なぜ言論テロ呼ばわりされるのか、自身の胸に手を当ててよく考えてみるといい。

20170522-1

1998年、中国の国家体育総局が麻雀(麻将)の国際標準ルールを初めて制定した。
2002年、そのルールを元にして日本で「世界麻雀選手権」が開催された。世界数か国から選手が参加し、個人戦では日本の女子プロである初音舞、団体戦では日本の選抜チームが優勝した。

ところが、2005年に中国で世界麻雀組織という麻雀団体が設立され、「世界麻雀選手権」を主催するようになると、2002年の大会はなかったことにされた。団体主催で2007年に開催された大会が「世界麻雀選手権」の第1回大会とされてしまった。

このことについて、7年前にこのブログで書いた。第1回の優勝者が日本人と日本の団体であることから、2002年の第1回大会は正式開催前のプレ大会とされたからだ。
この件をアメリカ人雀士のライアン・モリスが近代麻雀の連載コラムで批判し、挿絵には「中国人が優勝するまで第1回大会は続く」と書かれた。

これが中国人のやり方 (2010/11/28)

「世界麻雀選手権」は2012年の第3回大会を最後に開催されていない。第2回、第3回ともに中国人が優勝し、中国人に有利なルールになっているなどと言われているが、実際は定かではない。ただ、世界大会として定着しなかったのは間違いない。

「世界麻雀選手権」の代わりに麻雀の世界大会として認知されているのが欧州麻雀協会が主催する「オープン欧州麻雀選手権」だ。中国式の麻雀で行われるメインのこの大会のほか、日本式のリーチ麻雀が行われる「欧州リーチ麻雀選手権」がある。

麻雀は中国が発祥であるが、日本のリーチ麻雀はアメリカを経由して戦後に普及した麻雀だ。各個人の捨て牌があり、リーチをかけることができ、フリテンがある。符と飜で点数が決まる。七対子や緑一色はアメリカで生まれた手役だといわれている。
一方、中国の麻将(中国麻雀)は複雑な符計算はなく、単純に点だけを加算する。点棒のやりとりもなく、リーチもフリテンもない。
台湾で行われている麻将は大陸のものとは異なり、面子が1個多く、手牌は13枚ではなく16枚になる。台湾の麻雀ゲームを見ると「めちゃくちゃ多牌してる」と思ってしまうが、手元には16枚あって正しいのだ。

麻将(中国麻雀)をやっている日本人はあまりいない。なぜなら、麻雀をやったことがある人は分かると思うが、中国のルールよりも日本のリーチ麻雀の方が圧倒的に面白いからだ。麻将をやるメリットがあまりない。
それでも物好きが麻将にも手を出すので、国際標準ルールの麻雀世界大会で日本人は強い。
「オープン欧州麻雀選手権」は過去5回開催され、第1回、第3回、第5回の個人戦の優勝は日本人だった。第1回に関しては1位から3位を日本人が独占した。
第2回大会から開催されている団体戦では、第4回を除く3つの大会で日本の団体が優勝している。

「世界麻雀選手権」は中国の団体が半ば強引に中国人を優勝させ、麻雀発祥国である中国のメンツを保った。だが、欧州で行われている麻雀大会では中国人が奮わない。2014年の第5回大会では、中国は個人戦で最高30位、団体戦で最高37位だった。

日本や欧州各国にまったく歯が立たず、中国人が悔しい思いをしているらしい。
麻雀発祥の国である中国が本気を出せば簡単に優勝できると思っている中国人が多いようだが、考え方が甘い。
中国では麻将はジジイやババアが公園で小銭を賭けてやるもんだが、日本はかつてほどではないにせよ、また麻雀ブームが起きつつあり、若年層にもやる人が多い。漫画やアニメも多いし、雀荘は山ほどある。
ルールがまったく違う中国式にもうまく対応し、世界大会で中国人を蹴散らしているのは、日本と中国で麻雀のベースの実力に大きな差があるからだろう。
今月26日と28位置に開催される「欧州麻雀選手権」の第6回大会では、欧州麻雀協会に影響力がない中国は実力で頑張るしかない。

ちなみに、中国の麻雀牌はゲタ牌と呼ばれ、日本の麻雀牌に比べてふた回りくらい大きい。日本の麻雀漫画ではイカサマが多く登場するが、中国のゲタ牌は難しい。中国の麻雀牌が大きくなったのは、あまりにもイカサマやズルをする人が多すぎて、イカサマをしにくくしたためだといわれている。

いかさまは中国の得意分野だ。
大会で勝てないことにムカついて、欧州麻雀協会をまるごと買収し、ルール改定などで中国人が勝てるズルをしないことを祈るばかりだ。

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