先っちょマンブログ

中華民族なる言葉がある。元は、辛亥革命で孫文が清朝の支配下にあった地域を統合しようとして捻り出した概念で、それが中国共産党が補強した。
中国共産党によると中華民族とは、中国国籍を所有する者で、漢族のみならず、女真族(満州族)、蒙古族、チベット族、ウイグル族も含むとしている。

漢族が支配する世界の中心が「中華」の本来の意味であるように、中国の大多数を占める漢族は"中華"の周辺地域を「化外の地」とし、そこに住む他民族を「夷狄」と呼ぶなど、選民思想を持っていた。
今でもそれがあるわけだが、都合のいいときに「中華民族」なる言葉を持ち出して、「俺たちは一緒だ」と訴えている。

だが、チベットやモンゴル、ウイグルの人間が自分たちも漢族と同じ民族であると思っているわけがなく、実質的には漢民族がほかの少数民族に強要しているようなもんである。

それを考えると、中華民族という考え方に最も強引に取り込まれてしまったのが女真族だろう。

清朝は女真族の国であった。シナを手に入れた女真族は、漢族に対して、自分たちの文化である辮髪(男がするラーメンマンのような髪型)、両把頭(髪の毛をセンターでぴっちり分ける女の髪型)の髪型にさせ、チャイナドレスの着用を強制した。
漢族の明朝を破った女真族が、漢族のアイデンティティを奪い、連帯感を弱めることが目的であった。

だから、辛亥革命によって清朝を滅ぼした漢族たちは、これまで強制されてきた辮髪やチャイナドレス着用をすぐにやめた。夷狄の民族の髪型や服装なんか真っ平ゴメンというわけだ。

だが、中国共産党があとになって無理矢理推し進めた中華民族という考え方のせいで、女真族の文化がシナの文化として取り込まれてしまった。
本来、シナの文化は漢族の文化のみだったはずなのだが。

そのおかげで、辮髪を毛嫌いする中国人は今でも多いが、チャイナドレスは中国のものになってしまい、漢族でもなんの抵抗もなくチャイナドレスを着られるようになってしまった。
民族同化を進めてきた"成果"である。

女真族を中華民族として漢族に取り込んだ中国では、次の手段として、チベットやウイグルなどに漢族の移住を進めている。
圧倒的多数の漢族を少数民族が住む地域に住まわせ、文化的侵略を行い、他民族の文化を薄めてしまおうというやり口だ。ついでに、漢族の少数民族の間での結婚が行われれば、少数民族の血が薄まることになる。

これら文化的侵略を、チベットやウイグルの人たちは非常に危惧しているという。
しかも、懸念を抱き始めてからあっという間に、漢族の流入がものすごく増え、その潮流が止められそうにない。

中国は、少数民族の女性への堕胎や避妊などを強制させる非人間的なことを取るだけでなく、少しずつ文化的侵略を進めるという二正面作戦に出ている。
あと何十年かすれば、漢族と女真族のように中国国内の民族の違いが曖昧になり、チベット族やウイグル族も中華民族へと取り込まれてしまうかも知れない。

それまでに中国共産党が倒れ、中国がバラバラになってしまえばいいのだが。

 

私の実家の近所に住んでいる小学校の同級生が、どうやらキチガイになったらしい。
元々、母親の精神状態が不安定で、母親が民生委員に連れて行かれて精神病院に入院したりするような家だったのだが、そんな母親の言動を見ていて、頭のおかしさが伝染したのかも知れない。
ある日突然、隣の家の住人に対してサンダルを投げつけて怒鳴りつけたんだそうな。「お前の家が新しい冷蔵庫を買ったのは、うちから金を盗んだからだろう」と言っていたらしい。

前からヘンなヤツで、周囲からも微妙に浮いてて、小中学校の間、小バカにされているようなヤツだったが、正真正銘のキチガイの仲間入りである。
精神的に頭がヘンになると、被害妄想が強くなるらしく、その同級生は母親と同様に、隣人が家に忍び込んで現金や金目のものを盗んでいるという妄想に囚われているらしい。

そんな昔の同級生の話はどうでもいいのだが、今朝の新聞を読んでいて、ふいにそいつのことを思い出した。
何でもかんでも日本を泥棒呼ばわりする韓国のニュースがあったからだ。

韓国は、日本が朝鮮半島を統治している間に、朝鮮半島から資源や物資などを盗んだから、戦後の復興が立ち遅れたと平気でウソをつく国である。
実際はその逆で、日本が猛烈に投資をし、ダムを造り、鉄道網を敷き、上下水道を完備させ、文盲の朝鮮人のために小学校を5000校も建ててやったのに、日本を泥棒呼ばわりする。
台湾とはエライ違いだ。

ことある度に日本を泥棒、強盗呼ばわりする韓国は、対馬の寺から盗まれ、韓国に密輸されて摘発された仏像に対し、「日本が韓国の寺から強奪したに決まっているから、正式な手続きを経て日本に渡ったものであると証明されない限り、日本に返してはならない」とした。
アホな韓国人が勝手に言っているわけではない。韓国の地方裁判所がそう決定した。

韓国の司法は、政治的な判断を加味することで知られている。先日も、靖国神社に放火した中国人を、日本との引き渡し条約があるにも関わらず、中国に送り返してしまった。

日本も、那覇地裁が仙谷ら民主党政権の連中からの圧力を受けて、尖閣諸島沖で海上保安庁の船に体当たりしてきた船の船長を中国に送り返したわけで、政治的な考慮をするわけで、偉そうなことは言えない。
しかし、日本は媚中政治家の圧力で、日本に不利になるようなことを裁判所が決定したわけで、ただ感情に任せて、自国に有利な判断をする韓国の司法とはわけが違う。

韓国は、盗難文化遺産の国際取引の防止に関する国際法を完全に無視している。自分たちの都合と感情で、裁判所が恣意的に判断して、日本に返してはならないとした。
しかも、日本に返還する条件は、仏像を盗まれた対馬市の観音寺の方が、韓国国内で申し立てを行い、自分の寺が正当な手続きを経て何百年前に仏像を入手したと証明せねばならない。
事実上、無理な話だし、そもそも、盗まれた方が盗まれたものを自分が正当に取得したと証明せねばならないなんて、めちゃくちゃな話である。

これは、冒頭に書いた話でいうと、キチガイの同級生が、隣人に対して「新しく買った冷蔵庫の金について、正当に稼いだものであることを証明しろ」と言っているようなもんである。
しかも、冷蔵庫はそいつがすでに奪い取っている状態。

この韓国の地裁の判断について、韓国政府がどのような判断を下すか分からない。
賢明な政府であれば、地裁の戯れ言のような決定は無視して、国際法に従って日本に返却する。しかも、「盗人の韓国国民がご迷惑おかけして申し訳ない」という謝罪付きでだ。

だが、韓国政府がそれをするだろうか。
こういうときに限って、司法の独立とか言い出して、地裁の決定を尊重し、地裁のせいにして仏像を日本に返さないかも知れない。

こんなことが平然と行われるのであれば、韓国人の入国を禁止するしか再発防止策がない。
日本には、李氏朝鮮時代の青磁など、朝鮮半島の貴重な文化財やら骨董やらが山ほどあるが、それが韓国人窃盗団に盗まれて、韓国に持ち込まれたら、二度と取り戻すことができなくなってしまう。

今からでも遅くないから、そのような検討に取りかかる必要があるだろう。
少なくとも、ビザ免除は即刻やめて問題ない。

ある問題に対する再発の防止策は、根本的原因を探って、それを解決せねばならない。
根本的原因は、韓国人がこの世にいることであるが、それはどうしようもないので、韓国人が日本に来られないようにすればいい。それで、日本の骨董品が韓国人に持ち出され、居直り強盗のように逆ギレされることもなくなるではないか。

 

私はTwitterのほかに、中国版Twitterと呼ばれる微博(ウェイボ)でもアカウントを持っている。
新浪微博(シナウェイボ)というサービスに参加していて、その新浪微博は台湾や中国の芸能人なら大抵がアカウントを作っていて、情報を発信している。

いつも私は、どうでもいい内容を日本語でコメントしている。日本からも応援してまっせというアピールだ。
ただ、このイザ!ブログと同じアイコンを使っていて、さらに日本語で書いているので日本人だとすぐ分かる。
そのため、よく中国人から私宛のファンレターを貰う。

昨日Twitterで一部報告したのだが、新浪微博で台湾の芸能人の書き込みに、いつも通り日本語でコメントを残した。
すると、ある中国人が即座に反応してきた。
私は「がんばれ」と書いただけなのだが、その中国人、アカウントの情報によると北京在住の若い女は、「お前は日本人だな。私は日本人が大嫌いだ。安倍晋三を見るたびに吐き気を催す」と私宛に中国語で返信してきた。

「そんなもん知らんがな」という話である。私だって中国人や韓国人は嫌いだが、簡体字の中国語で書いているヤツ、ハングルで書き込んでいる韓国人にいちいち絡もうと思わない。
政治的な討論の場ならまだしも、芸能人宛にコメントに対し、まったく関係のない政治的な話でケンカをふっかけてくるなんてキチガイ以外の何ものでもない。

なので「(゜Д゜)ハァ?」と返信したら、その中国人が逆ギレしたようになり、「何を書いているのか意味が分からない。日本人はクソでも喰らえ」と返してきた。
面白そうなのでさらに「(゜Д゜)ハァ?」と返したら、今度は日本語翻訳サイトで調べたのか、日本語で「あほばか」という返信を寄越した。
「( ´∀`)< オマエモナー」と返したら、さらにごちゃごちゃと返信が来た。

アカウント通り、この女が本当に北京在住の若い女なのかどうか知らんが、見ての通り、中国人は日本人にケンカをふっかけてきて、さらに全く煽り耐性がないことがよく分かる。
反日デモが激化したときに、中国を街中を日本人が歩いているだけで、殴られたり、ラーメンの汁をぶっかけられたりした理由がよく分かる。

反日教育を施され、抗日ドラマのテレビばかり見ていると、こういうバカな中国人に育つのだろう。
ネット上で反日的な言動を取る中国版ネトウヨを「憤青」(フンチン)というらしい。あまりにもバカな行動を取るので、「糞青」とも揶揄されるとか。

日本のネトウヨは、小林よしのりや小学館が小バカにして、「B層」と呼ばれる低学歴、低所得者が多いと勝手に決められているが、中国の「憤青」も似たようなものらしい。

昨日、ITメディアでこの「憤青」のことを書いていた中国在住のITジャーナリストである山谷剛史氏が書いていた。

100円ショップで売られるような安物雑貨が山ほど集まった義烏という街に日本人が買い付けに行くとき、その多くが韓国人のフリをするらしい。
しかし、商談中に電話で「はいはい」と応えてしまったり、中国人や韓国人は決して口にしない「すみません」の意味である「対不起」や「Sorry」をよく口にするので、すぐに日本人だとバレるそうだ。

だが、日本人とバレたところで、別に中国人に襲われることはない。向こうだって商売でやっているのだから、日本人バイヤーを痛めつけようとは思わないだろうし、そもそも、日本人という理由だけで殴りつけたり、ラーメンの汁をかけるのはそれほど多くはない。

私は新浪微博で何回も中国人から絡まれたが、そういう連中も、日本で「韓国人をぶっ殺せ」とか息巻いている連中と同じだろう。ネット上で調子に乗っているだけ。
本当にバカかも知れないが、韓国人が日本で襲撃されないように、反日デモが沈静化した今では、現実社会で日本人を襲ったりはしないだろう。

凶暴な中国人が大勢いる状況で怯えるのは分かるが、日本人なのに韓国人だと言い張っている日本のバイヤーが情けない。日本人としての誇りはないのだろうか。そんなことをして中国人に見透かされ、バカにされているだけである。
中国人や韓国人のなかには、海外旅行でマナー違反をして、「自分は日本人だ」と言い張る連中がいるらしい。それと同じだとは言わないが、日本人であることを隠し、日本人ではないと言い張るなんてまったく理解ができない。
商売をやる上でやむを得ない話ではない。ただ単に、日本人としてのプライドが欠如しているだけ。

日本人は、世界のどこへ行っても恥ずかしくない人間であるはずだ。
こそこそせずに、胸を張って堂々と行動して貰いたいものだ。

 

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