先っちょマンブログ

20180112-1

未だにしつこく「ポケモンGO」をやっている。元からやっていない人、やめた人にとっては「まだやってるヤツいるのか」と思うだろうが、意外とやっている人は多い。オッサンとオバサンばかりで、私のように原作のポケモンのことをなにも知らないと思われる中高年が続けている率が高いと思う。

何か月か前からレイドと呼ばれるシステムが追加された。オンラインゲームでよくあるレイドは、複数のユーザーで協力して敵のボスキャラを倒すというもので、「ポケモンGO」では伝説のポケモンを複数のユーザーでタコ殴りにして倒して捕まえるというものだ。
私はいつも早めに出勤しているので、レイドをやるために出勤前に大阪駅前や尼崎駅前の人が集まりそうな場所をウロウロすることがある。事前に伝説のポケモンが出る場所が分かるので、それを見て目当てのレイドをやりに行くのだ。

朝の通勤時間帯にレイドをやると、ひとつだけ困ったことがある。地元の政治家や政党の人間がしょっちゅう辻立ちしてアジ演説をぶっていて、レイドをやるために10分とか15分とかその場にいる間、ずっとそれを聞き続けねばならないのだ。
大阪近辺で辻立ちしているのは日本維新の会か日本共産党の政治家であることが多い。日本維新の会の街頭演説はまだマシだが、日本共産党の街頭演説は聞いていられない。どうしても耳に入ってしまうのだが、それが聞こえてくるのが苦痛でならない。

今朝も尼崎駅前で日本共産党ののぼりを掲げたオバサンがひとりで演説していた。バカみたいな内容で、いかにもサヨクが言いそうなことをずっと訴えていた。

ひとつは、安倍政権が憲法9条を"改悪"することで日本を戦争できる国にしているという内容だった。自民党が目指す改憲案は、普通に考えれば違憲状態の自衛隊を9条に明記するというものだと思うが、安保法制を戦争法案と見なすような連中は、憲法9条の改正は日本を戦争できる国にして、自衛隊ばかりか国民まで戦地に送り込む改憲だと思うらしい。

また、韓国と北朝鮮の高官協議を褒め称え、二国間が対話をして平和的に問題解決を図ろうとしているのに対し、安倍首相は北朝鮮に対して聞く耳を持たず、制裁や敵基地攻撃などの圧力をかけることしか知らないと批判していた。
これまで、どの国も北朝鮮と何度対話しても裏切られてきたというのに、共産党員はこの期に及んでもまだ北朝鮮と対話をしろという。

そのオバサンが兵庫県内のどこかで署名集めをしていたとき、子供に声をかけられたという話もしていた。なにをしているのか尋ねられたので、憲法9条の説明をして、憲法9条がなければ日本が攻撃されることがあると話すと、子供たちは「北朝鮮からミサイルを撃たれるのはイヤや」と言っていたそうな。
オバサンは「子供たちでも憲法9条の大切さを理解している」と主張していたが、それを言う当の本人が憲法9条を分かっていない。9条があるから北朝鮮が日本に向けてミサイルを撃たないという確証はない。むしろ9条がまだ変わっていない今でも日本を飛び越すミサイルをバンバン撃っており、いざとなったら日本に核を落とすなどと言っている。現行の憲法9条では北朝鮮から国を守ってくれない。もちろん中国からも守ってくれない。
共産党員は憲法9条をキョンシーに貼る御札みたいなもんだと思っているのだろうか。9条さえあれば乱暴な国を沈めることができる。そんなわけがない。

さらに返す刀で、「日本はイージス・シェアを1000億円で建設しようとしています」と言っていた。イージス・アショアのことらしいが、年寄りになると横文字に弱くなるので間違えたのだろう。
「秋田の人は迷惑がっています。ミサイルが飛んできたらどうするのかと」とオバサンが訴えていた。イージス・アショアがあればミサイルで狙われると言いたいらしいが、飛んできたミサイルを撃ち落とすためにイージス・アショアを導入するのに、ミサイルが飛んできたらどうしようという禅問答みたいになってしまっている。まあ撃ち落とすだけだが、狙われるのもイヤというなら日本のどこにいても関係ない。
また、「1000億円もあるのなら社会保障費に回すべきだ」と主張していた。「マスター・キートン」という漫画で、アメリカやソ連の宇宙開発競争の際に庶民が「ロケットよりパンを」と言っていたという話があったが、今や「イージス・アショアよりパンを」というわけだ。ミサイル防衛なんかするより、貧乏人に現金を配れとな。
アカは死ぬまでアカである。

続けてオバサンは社会保障費に関連して安倍政権の待機児童問題を批判していた。無認可保育の増加を批判し、ちゃんとした保育園と資格を持った保育士を増やすことを要求していた。財源はイージス・アショアのカネということらしい。
この手のタイプの人間はアホだから、ものごとを1か0かでしか考えられない。イージス・アショアの導入を進めつつ、待機児童を減らす対策をすればいいだけなのだが、マルチタスクは苦手のようだ。どちらか一方しかできないと考えている。

ここまで聞いたところで、「ポケモンGO」のレイドを終えてさっさと立ち去った。こんな内容のアジ演説をずっと聞いていられない。実際、聞いている人などひとりもいなかった。「ポケモンGO」のレイドをやるために集まっていたほかのオッサン連中が強制的に聞かされたくらいだろう。

共産党員のジジババのアジ演説はとにかくレベルが低い。ウーマンラッシュアワーの村本くらいの知識しかないんじゃないかと思ってしまう。ディベートすればすぐに言い負かすことができそうなショボい内容を延々と話している。そんな話をずっと聞かされるのは苦痛であり、ある意味拷問である。
アジ演説というくらいだから、誰か煽動(アジテーション)されてもいいはずなのだが、あの内容では絶対に誰も煽動されないだろう。
意味がないばかりか、聞いた人に苦痛を与えるようなショボいアジ演説は法律で取り締まってもいいように思えてならない。

20180111-1

私は業務用IT機器を開発・製造する会社に勤めている。顧客は一般消費者ではなく、どこかの企業になる。
一般人が相手じゃないのでサポートやクレームの対応はまだマシな方だと思うのだが、それでもメチャクチャなことを言う客が多くてウンザリさせられる。

開発した製品がシステム販売の会社に採用され、それがとある企業に納入されたあとにトラブったとき、全責任をメーカーに押し付けてくるバカな会社がある。システムとして販売し、カネを取ってサポートしているくせに、トラブルが起きたときに自分たちで問題の切り分けも行えない低レベルの会社があり、そんな会社に勤めるバカすぎる担当者がいるのである。
問題が出たと報告だけ寄越して、メーカーとして問題を解決しろと押し付けてきたうえに、最終的な報告をユーザーに行えとまで言ってくる。最終的なユーザーはその会社の顧客かも知れないが、私が勤める会社の顧客ではない。よその会社の代わりに謝罪や報告などする義務はないので基本的に断るが、相手が大きな会社の場合はそうもいかずにやらされることがある。
そんなバカげた対応のために台湾や韓国まで行かされたことが何度もあった。

バカな顧客のなかには、「うちの客が困ってるんだから誠意を見せろ」などと言ってくるヤツがいる。「誠意を見せろ」とはヤクザみたいな言い方だが、当然無視する。やるべきことはやっており、特別な顧客だろうがなんだろうが関係ない。実際は会社勤めだとそうもいかないが、本来なら客は王様でも乞食でも同じ対応をせねばならない。特定の顧客にだけ特別待遇するのはゴメンだ。

ほかにも、怒りながら「迷惑かけてんだから謝ったらどうなんだ」と詰め寄ってくる顧客もいる。いつも営業が勝手に謝っているが、違法なことをしたなどの瑕疵でもない限り謝罪なんかしない。つまり、今までマトモに謝罪なんかしたことがない。
謝罪してトラブルが解決するならいくらでもするが、担当者の腹の虫を収めるために謝罪することになんの意味があるのか。そういう顧客は大体が自分たちの見込みの甘さや検証不足などを棚に挙げて文句だけを垂れてくるので、適当にあしらうのがいい。日本人ビジネスマンは絶対に謝らない中国人を少しは見倣うべきなのだ。

こういうバカな顧客はすぐに謝れとかなんとかしろと言うが、どこまで対応してもキリがないことが多い。本人が論理的思考をできず、あらゆるものごとの基準があやふやなので終わりがないのだ。いろんな対応をしても結局納得しないことが多い。納得するかしないかは本人の気分次第。
そんなヤツの相手をするなど時間の無駄である。

このような仕事で出会うバカな顧客に重ね合わせてしまうのが、韓国の文在寅大統領だ。昨日の記者会見で慰安婦問題に関する日韓合意に関し、韓国が事実上の再交渉を行おうとしていることについて完全な慰安婦問題の解決方法について、「日本が真実を認め、被害者に心から謝罪し、二度とあのようなことがないよう国際社会とともに努力してようやく(慰安婦の)ハルモニ(おばあさん)も日本を許せるだろう」と述べた。

日韓合意では初めて日本政府が基金を創設してカネを出してやったというのに、韓国は「法的賠償ではない」と拒否し、元慰安婦らに支払い済みのカネを韓国政府が補填してなかったことにしようとしている。
そのうえ、日本政府の名前で謝罪の意志を表明したのに、韓国は「真の謝罪ではない」とし、「被害者が納得するまで謝罪しろ」と主張している。
そんなメチャクチャなことがあるだろうか。

韓国がいう謝罪とやらには、「ここまでやればOK」という基準がない。「おばあさんたちの許しが得るまで」となっているが、そんなもんあってないようなもので、あとになって「許してない」とか言い出したら終わりだ。
仮に安倍首相が跪いて、額を床にこすりつけて土下座の謝罪をしたところで、それにはなんの意味もない。その場では元慰安婦のババアや韓国人どもが溜飲を下げたとしても、首相が変われば「お前もやれ」と言い出すに決まっている。天皇陛下に対して同じことをやれとか言い出すかも知れない。

日韓合意によって慰安婦問題は最終的かつ不可逆で解決したはずだ。これは客観的な内容である。しかし韓国は自分たちの主観でしかものが考えられないので、どんな合意も覆すし、あとあと気に入らないとゴネだす。謝罪はエンドレスで、未来永劫しなければならない。
これは「謝罪しろ」と言うアホな客と同じで、そいつらの腹の虫を収めつつ、相手を貶めるために因縁を付けているのと同じだ。しかも、謝罪したところでなんの解決にもならないのだから、やらない方がいいに決まっている。

本来なら、国交回復時の日韓基本条約等であらゆる問題が解決済みだったのに、あとから捻り出された慰安婦問題を河野談話などで度々謝罪してきた。日韓合意でも改めて謝罪した。それでも許されないのだから、どんな謝り方をしてもムダだ。安倍首相が切腹してもムリだろう。

めちゃめちゃゴネている相手を静めることができたり、謝罪以外の要求を取り下げさせることができるのなら、不本意であっても謝ればいいかも知れない。だが、韓国に対してはどんな謝罪を何度しようがムダだということがこれでよく分かったはずだ。日韓の外交は、クレーマーが店員に土下座させるのと似ている。日本が謝っても謝っても、韓国は何度も同じことをやらせるだけ。なぜなら、それを面白がっているからで、自分が優位に立っているといい気にさせるからである。

世の問題の多くは、謝らなくてもどうにでもなる。外交は特にそうだろう。これまで日本はなんでもかんでも謝りすぎていた。謝れば許してもらえるという日本人独自の感覚が出過ぎていた。
意味のない謝罪などすべきではない。やるだけ損である。

20180110-1

プロレスラーにはベビーフェイス(善玉)とヒール(悪玉)という役回りがある。悪役のヒールがいて、正義の味方であるベビーフェイスが対抗するのが基本的な流れになる。
アメリカのWWEほどの決まりきったシナリオやストーリー性がない日本のプロレスであっても、大体善と悪の抗争の構図は変わらない。

ヒールのレスラーだからといって本当に悪いわけではない。新日本プロレスのヒールレスラーである真壁刀義がよくテレビに出ているが、ほとんどヒール感はない。昔のヒールレスラーはもっと悪そうな感じを出していたが、最近はそうではなくなってきている。
悪役になりきろうとしても、なりきれないヒールレスラーも多い。

蝶野正洋が新日本プロレスに所属していた時代に武藤敬司らとnWo JAPANという悪役軍団を結成した。のちに分裂してTEAM 2000というグループを結成し、武藤率いるnWoとヒール同士で抗争を繰り広げた。
蝶野と武藤は新日の同期であるが、年上の武藤のことを蝶野は「武藤さん」と呼んでいた。蝶野がテレビ中継のゲスト解説をしたとき、団体抗争していたため武藤のことを呼び捨てにしていたのに、普段の呼び方が出てしまって「武藤さんが――」と何度も話していた。テレビの前で苦笑せざるを得なかった。普段のマジメな蝶野が完全に出ていた。

普段から悪人ではないレスラーがヒールをやるとこういうことになる。プロレスファンはレスラーのギミック(キャラ付け)を分かっているので、ヒールレスラーが日頃から悪役に徹する必要などないわけだが、悪人でもない人物が悪になりきるというのは難しいらしい。

プロレスラーのヒールという役回りは当然として、根っからの悪人というのは世の中には案外少なかったりする。なにをもってして根っからの悪人とするかの基準にもよるが、人を殺してもなんとも思わないようなシリアルキラーは少ない。多くの人が誰かを殺すときにためらうし、あとあとになって「取り返しのつかないことをしてしまった」と後悔する。根っからの悪人でない限り、誰かの人生を狂わせてしまったら、罪悪感を感じてしまうものである。

昨日のニュースで、カヌー・スプリント競技の鈴木康大(32歳)という選手がライバルの小松正治選手(25歳)の飲みものに禁止薬物である筋肉増強剤を混入し、小松選手をドーピング違反で処分させていたという驚くべきニュースがあった。
昨日の報道ステーションで、韓国が北朝鮮に対して融和的な対応を取ったとか、日韓合意を実質的に破棄しようとしているというニュースを差し置いてトップで報道されていたほどだ。

鈴木は小松選手の先輩であり、プライベートでもなかよくやっていた。ところが、自身が目標にしていた東京五輪出場が危うくなり、小松選手を蹴落とすためにドーピングに引っかかるようにした。ハンガリー遠征のときにインターネット経由で購入した筋肉増強剤を小松選手が普段使っていたボトルに入れるという手口だった。
スポーツマンシップの欠片もないとんでもない野郎であるが、先輩として鈴木を慕っていた小松選手からドーピングに引っかかったと相談されたことや、日本カヌー連盟のアンチドーピングの啓発活動や聞き取りなどがあって良心の呵責に苛まれ、鈴木は連盟の理事に自白したのだという。

「自分でやっておきながら動揺してしまった」と鈴木が言っていたそうだが、コイツは悪になりきれていなかった。ライバル選手をドーピングで貶めようとしたのなら、その選手が資格停止処分を受けることは分かっていたはずなのに、いざ目の当たりにして、自身の罪の重さを感じてしまった。
鈴木は普段からライバル選手の道具や現金を盗んだりして競技の邪魔をしていた小悪党だったらしいが、小悪党がやる悪行は所詮その程度なのだろう。
救いは小松選手の疑いが晴れたことだ。鈴木が自白せねば暫定処置のまましばらく資格停止が続いたかも知れない。

鈴木康大は妻が北京五輪のカヌー競技の日本代表で、義父がスポーツジムを経営して自身がそこに所属していた。一旦引退したものの、嫁さんのあと押しで現役復帰したことを含め、嫁さんや義父からの期待が大きすぎたのだろう。
そんなことはなんの言い訳にもならないが、悪になりきれなかった小悪党の悲哀を感じてしまう。スポーツジムのインストラクターでもやっておけばよかったのに、ムリをして東京五輪を目指し、代表になるという目標のために人としてやってはいけないことやってしまい、やってから後悔する。ほかの選手を貶めるなら最後まで貫き通す覚悟が必要だったが、結局はすべてを打ち明けた。
出来心かも知れないが、やったことの代償は大きすぎた。選手としてはもちろんダメになったし、人としてもダメになった。自分の手で自分の人生をぶち壊してしまった。ほかの選手の人生をぶち壊すよりはいいが、なんとも哀れな人生である。

鈴木康大はスポーツ選手としてやってはいけないことをやってしまったが、極悪人ではなかったと思う。悪人になりきる覚悟も、ウソをつき通す度胸もなかった。あったのは結果が想像できないバカな考えだけ。
そういうヤツは日頃の窃盗も含め、悪いことをすべきではなかった。自分がどういう人間か自己分析がちゃんとできていないような小悪党は、やってはいけない一線を超えてはいけないのである。

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