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昨日4月29日は、父が亡くなってから四十九日だったので、満中陰法要と納骨と、ついでに父方の祖母と叔母の7回忌をやりに富山県に行ってきた。富山は父の故郷なのだ。
母を乗せて、嫁さんと3人で家を出て、3時間40分。嫁さんはペーパードライバーなので運転できず、母は同居家族ではないため自動車保険の適用外なので運転できず、それに加えて母親は高速道路を運転できないと言っているので、行きも帰りもひとりで運転した。

行きは雨が降っていて、富山で納骨のときだけ都合よく雨が降らず、帰りにクソほど降って辟易した。横を走るトラックから前が見えなくなるほどの猛烈な水しぶきが飛ぶので、危なくてしょうがない。
ぶつくさ文句を言いながら、何とか帰ってきた。昨年から、iPodに入れた「すべらない話」を聞くということを身に付けたので、退屈せず、眠くならずに運転できたのだが。

行き帰りの道中では、行きと帰りそれぞれ高速道路のサービスエリアに2~3回寄った。最近のサービスエリアはテレビでも特集されるほど充実していて、土産物屋だけではなく、B級グルメの店や、牛丼屋、餃子の王将、スターバックス、コンビニがあったり、くつろぎのスペースがあったり、犬を遊ばせることのできるスペースがあったりと、本当にいろいろある。

私は土産も買わないし、買い食いもしないので、何が買えるかとか、何が食べられるかなどということはどうでもいい。サービスエリアではトイレだけ利用する。
最近のサービスエリアは、本当にトイレがキレイになった。
ひと昔前まで、サービスエリアのトイレで大きい方をしようとおもうとかなり勇気が必要だった。和式トイレでかなり汚れているため、使う気になれないのだ。
ところが、最近はどこもキレイに改装され、洋式トイレばかりになり、水道も手で捻って水を出すタイプではなく、手をかざすだけで水が流れるセンサータイプのものになり、実に快適だ。

新しいキレイなトイレには、注意書きが多言語で書かれてある。中国語で「トイレットペーパーはくず入れではなく、トイレに流せ」と書いてある。中国や台湾では、トイレの配管やトイレットペーパーの質の問題から、流さずにくず入れに捨てるところが多いため、同じようなことをするなというわけだ。

いちいちそんなことを書かないといけないくらい、サービスエリアには外国人が増えている。あちこち回るため、ツアーバスで日本を観光する外国人が多いのだ。
中国人がダントツで多いが、最近はタイ人が増えていると実感する。都会の大型家電量販店でよくタイ人を見かけるようになったが、高速道路のサービスエリアでもよく見かける。
見た目で何となく東南アジアっぽいなと思った人は、私はタイ語は知らないが、タイ語っぽい会話をしている。
昨年7月からタイからビザなしで観光旅行できるようになったため、数はまだそれほど大したことないが、タイ人観光客の増加率がすごいことになっているそうな。タイの調べでは、今年の4月に海外旅行に行くタイ人の8割超が日本に行くとかなんとか。

アジアからの外国人観光客は、口を揃えて「日本はどこへ行ってもトイレがキレイだ」と言う。汚いところに行かないからだろうが、買い物をする店だけでなく、駅、高速道路のトイレも近代化され、キレイになったためにそういう印象を抱かれるのであろう。

日本で、高速道路の料金が高いと不満に思う人は多いかも知れないが、道路の整備だけでなく、サービスエリアも充実させてくれるのであれば、今のままで全然構わないと思う。
寧ろ、高速道路がタダでも、道がガタガタだったり、渋滞しまくりだったり、サービスエリアがなかったり、あったとしてもボロボロだとか、トイレが汚いのだとしたら、高速道路を利用する気になれない。
快適にドライブできるなら、喜んで金を払っていい。

かくいう私は、明日また嫁さんの実家がある横須賀に行くために、朝2時に起きて3時から車を走らせる予定である。