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飛行機の定期航空便には複数の航空会社がひとつの便を出す共同運航便(コードシェア便)というのがある。個人的によく聞くのがスターアライアンスという航空連合に所属している航空会社の便で、台湾行きの全日空の便だと思っていたら実はエバー航空だったなどというものがよくある。
ピーチやジェットスターのような格安航空(LCC)に比べたらエバー航空でも構わないが、日本人のCAが少なかったり、サービスがちょっと悪かったりするので損した気分になる。

日本航空はワンワールドという航空連合に所属しているが、それとは別にエールフランスや大韓航空とも提携している。「JALだと思ったら大韓航空だった」ということも頻繁にある。

3月に韓国出張に行ったとき、会社で航空券を手配したら、「JAL便がなかったので大韓航空になります」と言われて仕方なしに大韓国空にしたのだが、搭乗するときにJALと大韓航空の共同運航で、大韓航空のボーイング777に乗ることが分かった。
同じ日程で行っていた関連会社の人はJALでチケットを取ったのに、乗る飛行機が同じであった。共同運航でもチケット代は航空会社で異なる。同じサービスを受けるのに値段が違うとはなにごとかと思うが、JALで買ったのに大韓航空だったガッカリ感は計り知れない。
チケット予約のときによく見たらいいのかも知れないが、会社や他人に頼んでいるとこういうことはよくある。

昔、「オレは大韓航空に乗らないからJALにしろ」と航空券を手配する総務部門にキレている上司がいた。以前のエントリで書いた、課長になった途端に横暴になったアホな上司だ。
大韓航空はソ連に領空侵犯して撃ち落とされたり、金賢姫に爆破されたイメージが強い。
JALやANAの方がいいに決まっているが、実際はそれほど悪くもない。日本に就航しているボーイング777は設備がいいし、たまにLCCのようにエアバスのA320になっても座席間隔は広いし、座席のモニタもある。
それは分かっているのだが、感情としてできたら日本の航空会社の方がいいように思えてしまう

最近でも幹部がナッツリターン事件を起こすなどやはりイメージはよくないし、今日になって羽田空港で金浦空港行きのボーイング777が離陸直前に左翼エンジンから火を吹いた。
乗客319人は緊急脱出させられるハメになり、羽田空港発着便にめちゃくちゃな遅れが出た。
離陸の滑走中だったからよかったものの、離陸直後だった場合は万が一のことがあったかも知れない。

こんなことがあると大韓航空の整備が怪しく思える。それに韓国の航空会社はアシアナ航空が起こした事故のように、パイロットといえども上下関係が厳しく、飛行機が墜落する間際になっても後輩パイロットが先輩パイロットに口出しすることができない。複数で操縦している意味がなく、パイロットが事故を起こしやすいで仕事をしているのは間違いない。整備士だって似たようなものではないのか。

それに大韓航空に乗ると不愉快なものを見せつけられる。座席の前に取り付けられたモニタに航路を表示させると、そこにわざわざ日本海に浮かぶ「Dokdo(独島)」の表記を入れてくる。韓国に不法占拠されている竹島のことであるが、日本人にこんなものを見せつけるとは失礼極まりない。
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しかも、共同運航だとJALでチケットを取ったのに、大韓航空に乗せられて「Dokdo」を見ることになる。JALはこれを問題と思わないのか。
ANAだと共同運航便でアシアナ航空になる可能性もあるが、これも恐らく似たような「Dokdo」表示の地図が出るのではないか。

日本の航空会社は、韓国の航空会社と共同運航便を出さない方がいい。事故云々の話もあるが、日本人としての矜持があるのなら竹島問題について黙っていてはいけない。