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日本の内閣改造を受け、韓国のマスコミは今後の日韓関係にちょっとだけ期待を寄せていた。
河野談話を出した河野洋平の息子である河野太郎が外務大臣に就いたことによって、日韓関係を自分たちの都合のいいように回せるのではないかと考えたが、河野外相が早々に「慰安婦合意は履行すべき」と発言したことで落胆し、朝鮮日報にいたっては「冷水を浴びせた」と表現した。

【朝鮮日報】就任早々冷や水…河野外相「慰安婦合意は履行すべき」 (8/3)
河野太郎氏の外相就任は、慰安婦問題で平行線をたどっている韓日関係にとって転機になると期待する向きもあった。しかし河野外相のこの日の発言は、韓日関係改善への期待に冷や水を浴びせる格好となった。
普通に考えれば、外務大臣が政府の意向を無視して勝手に「慰安婦合意を撤回してください」「韓国の意のままに動きます」などと言うわけがない。なにを期待していたのか知らないが、外相が政府の従来通りの発言をして「韓日関係改善への期待に冷や水を浴びせる格好となった」とはあまりにも暴論だ。
日韓関係を悪くさせたのは自分たちであって、勝手に怒って勝手に感情を害しておきながら、日本になだめてもらうことを期待するとは、韓国がいかに身勝手な国かがよく分かる。

そもそもの話として、河野太郎が河野洋平の子供だからといってなにかを期待する方がおかしい。これまでに安倍首相や自民党に幾度となく楯突くなど、かなり尖っていて、変わっている男だとは思うが、子と親の思想が同じなわけがない。幼いころになにか吹き込まれていれば、その後の成長になんらかの影響を及ぼすかも知れないが、親のクローンになるわけではない。

儒教思想が強く残る韓国では親と子の繋がりは今でもそれなりに強いのかも知れないが、日本ではそれほどでもない。それに、日本では韓国のいわゆる親日罪のように、親や祖父の罪を子らが償う必要もない。
事後で作られた親日の罪で、法の不遡及にも反しているが、親の罪を子が受けねばならない。過去に遡り、財産を没収されてしまう。犯罪者の子供は犯罪者だと言わんばかりだ。

それと同じで、極右政治家の息子は極右政治家で、韓国がいう良心的政治家の息子は良心的政治家だとしたいのだろう。
実際、河野太郎がどうなのか知らないが、韓国のウソは河野洋平のようには通じないだろう。

河野談話に関して、河野洋平が記者会見で勝手に強制連行があったという旨を独断で喋ってしまったので、まるで日本政府が軍など官憲による強制連行を認めた談話のように捉えられているが、実際は軍と慰安婦の関係を認めただけだ。戦場で性病等が蔓延せぬよう軍が慰安所の一部管理を行っていたのは間違いなく、そういう意味での関与はあった。それだけの話だ。
それなのに、韓国は河野洋平の息子なら、従軍慰安婦に関する韓国の言い分を認めるのではないかと期待した。甘いヤツらである。

これまで何度も書いてきたが、従軍慰安婦なるものは、ただの売春婦でしかない。軍に付いて回り、日本兵相手に商売をしていた。日本兵はなけなしのカネで慰安婦に相手をして貰い、人気のある慰安婦は軍の将校よりも稼いでいた。
保守系論壇が口を酸っぱくして主張するこの事実を、新しい政府も主張すればいい。吉田清治の発言を否定した吉田の息子のように、河野談話の誤解を息子が解くのも面白いかも知れない。

不本意ながら、日本は韓国と慰安婦問題に関する日韓合意を結び、10億円も支払った。それを今さら覆そうと画策したり、外相が変わったから糸口を見つけようなどとは、分かってはいたが日本はなめられたもんである。

安倍政権が続く限り絶対に韓国の思い通りにはならない。従って韓国にはもう神頼みしかない。
昨日3日(木)、韓国のある市民団体が慰安婦問題に関する合意の廃棄と慰安婦問題の解決を祈る土下座パフォーマンスを行っていた。
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「三歩一拝」と呼ばれるこれは、三歩歩くとごとに礼拝するというもので、仏教の僧が韓国国内に広めた。三歩歩いて仏教の三毒である欲、怒り、愚かさを捨て、祈りを捧げるというものだ。
こうやって土下座をしているさまは、中国や韓国など中華圏で見られる乞食の土下座とよく似ている。
韓国ではデモや抗議を行う際、この「三歩一拝」がよく行われる。
実際はこれで三毒を捨てるどころか、欲と怒りと愚かさを強め、日本に対して「なんとかしてください」とお願いしているようである。仏教的な意味合いは薄れ、単にインパクトのある抗議の手法になってしまった。

韓国の手にかかれば、売春婦は性奴隷になり、仏教的な儀式は抗議の手法となる。韓国を紹介する記事を書けば、大統領を侮辱する記事となって犯罪者扱いされる。
どんなふうに昇華するか分からない。
河野太郎外相には、韓国とは距離を置くよう進言したい。関われば、父親のように恥をかき、国家が損をするだけである。