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Yahoo!ニュースに毎日新聞の外信部長が書いたコラムが掲載されていた。「なぜ嫌韓は高齢者に多いのだろうか」と題したコラムで、毎日新聞のウェブサイトに5月8日に掲載されたものだ。

【Yahoo!ニュース】なぜ嫌韓は高齢者に多いのだろうか (2019/05/18)

政府が毎年行っている「外交に関する世論調査」で、「韓国に親しみを感じる」という国民が18~29歳で57.4%であるのに対し、世代が上がるごとに徐々に割合が減っていき、70代になると28.1%になるのはなぜかという内容だ。

筆者やヘイトスピーチに詳しい弁護士らは「軍事政権時代のネガティブな昔の韓国のイメージがあるからではないか」と分析していた。それもあるかも知れないが、単に軍事政権が嫌いであればタイやミャンマーにもっと拒否感があっていいように思う。昔軍事政権だったから嫌いというのであればギリシャもそれに含まれるだろうが、ギリシャという国やギリシャ人を毛嫌いしている老人なんか見たことがない。

軍事政権だったことを未だにネガティブに捉えられていると考えてしまうのは、いかにもリベラルな考え方だと思う。中国だって軍事独裁政権みたいなもんだが、毎日新聞は中国に対しては悪く言わないだろう。30年前まで軍事政権で悪い国だったから今でも嫌いなんてことが本当にありえるのか。

10代や20代が韓国に対して好感度が高いのは韓流スターの影響だろう。BTSやらTWICEやらのファンは韓国に対して悪いイメージを持たない。
ならば韓流ドラマを未だに見ている中高年女性が結構いることを考えたらもっと好感度があってもいいように思えるが、年寄りはニュースをよく見るため、単に知れば知るほど韓国を嫌いになっただけではないのか。
毎日新聞の外信部長は「それ以外にも、さまざまな要因があるのでしょう。もう少し取材を続けてみたいと思います」と書くが、ものごとは実は思っているよりめちゃくちゃ単純であることが多い。

若い層でもニュースくらいはネットで見るだろうが、ネットのニュースは個人の好みによって表示されるものが多いし、韓国好きならレーダー照射問題や慰安婦問題、徴用工問題の記事など読まないだろう。
歳をとって新聞記事をじっくり読んだり、ネットのニュースもいろいろ目を通すようになると、韓国の度が過ぎる反日を目の当たりにする。日章旗を燃やし、安倍首相のパネルを踏みつけ、天皇陛下に謝罪しに来いという連中を見て誰が好感を抱くのか。

韓国人はよく「歴史を見れば韓国の反日は当たり前だが、日本人が韓国を嫌うことを理解できない」と言う。毎日新聞の外信部長もこれと同じなのか。
日本人の嫌韓は、韓国の反日のように子供の頃から学校で叩き込まれ、テレビや新聞に洗脳されてできあがったものではない。自然に生じたものであり、その理由は向こうがめちゃくちゃ嫌ってくるから嫌いになったというごく単純なものだ。
それをアホな専門家が差別だとかヘイトだとか言うが、それでは逆に、韓国の反日と同じことをされても相手を好きになる国が一体この地球上のどこにあるというのか。キリスト教では「右の頬を打たれたら、左の頬を差し出しなさい」と教えるらしいが、実際の人間は右頬をぶった相手に対し、やり返すか、嫌いになるだけである。

こんな単純なことも分からない、いや分からないふりをだけをしているのかも知れないが、そんなのでも大手新聞社の外信部の部長をやれるらしい。本当に真剣に考えるつもりがあるのだろうか。

韓国の文在寅大統領は徴用工問題について「日本政府が政治利用している」と信じがたい発言をしていた。徴用工問題がこじれ、日本で韓国批判が出るのは日本政府が煽動しているからで、日本政府が悪いからであるらしい。
どの口がそんなことを言うのかと驚くばかりだが、これと似たような感じで、日本の嫌韓には日本にも非があると反省を促すマスコミがあり、日本人が韓国を嫌う理由がよく分からないオトナがいる。煽り運転をされてイラッとした人に対して「腹を立てるな」と説教を垂れるタイプなのだろうか。

もし韓国に反日政策、反日報道、反日教育に反日デモがなければ、韓国に対する嫌悪感はもっと低かったはずだ。単にオカマや売春婦みたいなアイドルグループと韓国ドラマを海外に売り出している国くらいの印象しか湧かなかっただろう。
「日本人に嫌われたい」という思いで反日的言動を取っているのだろうから、望みどおり嫌ってやればいい。イジワルして好きになる必要など一切ない。

よく「韓国人は日本という国と日本人を別に考えている」という講釈を垂れ、「日本政府を嫌っていても日本人を嫌っているわけではない」と主張する知韓派知識人がいる。だから日本人が韓国人を嫌う理由はなく、韓国という国と韓国人を同一視する日本人の方が異常であるかのようにどこぞの知韓派の元大使が新聞で説教していた。そんなことは知ったこっちゃないし、額面どおり受け止められない。

こういう人たちはいつも同じことを言う。日韓関係の悪化は日韓双方に問題があるのだという。くだんの元大使は日本は韓国人に対する理解不足を挙げていた。
韓国という国や韓国人を知れば知るほど嫌いになるわけだが、そういう意味ではない。日本人は彼らがなぜ反日行動を取るのかを理解し、受け止めねばならないのだという。なぜそんなことをせねばならないのか。
賢い大学を出た日本の新聞記者が日本の一般大衆のことを理解できないのだから、日本の一般大衆が韓国人を理解できるわけがない。

相互理解、これほどバカバカしい言葉はない。同じ境遇の人間でない限り、そんなことは絶対にできない。
互いに理解する必要?そんなもんは必要ない。理解し合えないことを理解するべきだろう。理解し合えると思うから、いつも間違ったことをしてしまうのである。