先っちょマンブログ

2010年07月

私はスティーヴン・キングの大ファンで、彼の作品は全て読んでいるのだが、アメリカ人のキングの本には、よくバンパーステッカーの話が出てくる。
アメリカ人は、車の後部バンパーやリアウインドウに、後ろを走る人に見せるためのステッカーを貼る人が多いらしい。
キングの作品に出てくるバンパーステッカーは、殆どがちょっとしたジョークを書いたものだ。

日本では、車にしょぼいステッカーを貼っている人はあまりいない。昔はFMラジオ局のステッカーやディズニーランドのステッカーを貼っている人がいたが、今はそれも絶滅危惧種だろう。
せいぜい、リアウインドウに、「赤ちゃん乗ってます」というステッカーを貼るか、自分が飼っているであろう犬種をお知らせするステッカーくらいだ。

「赤ちゃんが乗っているからゆっくり走りますよ」のステッカーはまだ何となく意味が分かるが、飼っている犬種を知らせるステッカーは存在意義がよく分からない。同じ種類の犬を飼っていると何となく仲間意識が持てるわけだが、それを周囲にアピールしているのであろうか。そんなことをして何になる。

何年か前からは、リボンマグネットというヤツが増えている。車の後ろに、紐をくるりと1回ひねったような意匠のマグネットが貼られているのを見た人も多いだろう。あれは、アメリカで始まった商売で、日本でも代理店を通して商売が行われている。

リボンマグネット

一応、「買えば売り上げの一部を寄付する」というふれこみのマグネットもあるが、1枚1890円もするのに、寄付金が100円程度だったりする。
昔はその代理店のホームページで、幾らが寄付金に充てられるのかが書かれてあったのに、今では1個あたりの寄付金額が書かれていない。何月に全国で幾ら、これまでの総額が幾らと書かれてあるだけである。
うさんくさー。

まあ、寄付目的で買うというよりも、心意気を見せつけ、少しでも宣伝になればというアピール目的で買われることが多いから、まあ寄付金が1枚あたり幾らなのかを隠すようになっても問題ないのかも知れないけども。
ただそれにしても、Lサイズが1890円なんて高すぎる。マグネットだったら、駐車場に止めておいたら、誰かに剥がされて持って行かれるかも知れないではないか。

そんな危険があるのに、1890円も出すのはムリだ。

 

27日(火)発売の「週刊アスキー」の裏表紙に、日清の「日清ラ王」の販売終了を告げる広告が掲載されていた。モノクロで、何とも寂しい作りであった。
それを見て一瞬、「ん?」と思ったが、「ラ王」に特に思い入れもないので、どうでもよかった。

どうも「ラ王」が8月いっぱいで販売終了するというニュースは、26日の一部全国紙、27日発売の雑誌に掲載された広告あたりが初出らしく、突然の生産終了に驚いた人もいるだろう。

1992年に発売された当初は、爆発的な人気を誇り、品切れ店も続出した。
「ラ王」は滋賀県栗東市にある日清の工場で作られていたようで、ブームになった頃、工場をフル回転させて作っていた折に停電が起こり、ラインが24時間止まってしまったことがあった。そのとき、日清がキレて、関西電力に損害賠償請求する事件まで起こったくらいだ。

私は「ラ王」については、湯切りがめんどくさいし、高い割には言うほどおいしくないと思ったので、「スパ王」と同様にリリース当初だけ食べるだけだったが、割と人気だったので、定番商品として永遠に続くものだと思っていた。

だが、「カップヌードル」でいろんな味が出ては消えるように、「ラ王」も消える運命にあったようだ。
盛者必衰とはまさにこのことだろう。勢いのあるものも、いつかは衰えるのだ。

盛者必衰と言えば、これまた永遠に続くと思われていたお笑いブームも、どうやら近々終わりそうな感じだ。

ショートネタスタイルでお笑いブームを牽引したフジテレビの「爆笑レッドカーペット」が、次の8月1日放送の2時間スペシャルでレギュラー放送を終了することになった。四半期ごとの特番のみになるらしい。
最後の方は「なぞかけ」を延々30分やったり、まさに末期状態であったわけだが、まさか「レッドカーペット」が終わるとは思わなかった。

ウンナンの「イロモネア」が終了したのは当然として、芸人がネタ見せする機会を設けていた「エンタの神様」と「レッドカーペット」が終了したことは、新人芸人としては大きな痛手だろう。
テレビで名前を売らないと営業にも響くだろうし、今後の将来だってもちろん心配だ。

芸人ブームも盛者必衰の理から逃れられることはなかった。
これから、芸人がどんどん淘汰されていくのだろう。芸人としては、これからが踏ん張りどころで、踏ん張れなかった連中は次々とふるいに掛けられ、落ちていくに違いない。

盛者必衰の理は、誰にでも、どこにでも適用されそうだ。
アップルもそのうちブームが終わるかも知れない。アメリカだって落日を迎えるかも知れない。

まあ、そういう勢いあるところが落ちていく前に、自分が衰えて、先にくたばってしまうのだろうけど。

 

日本の刑事訴訟法では、死刑判決確定後、法務大臣は6か月以内に刑を執行するよう命令しなければならないとされている。
ところがどういうわけか、これがまともに守られたことなんかなく、ほとんどの法務大臣がそれを無視している。何十年も死刑執行されない生殺し状態の死刑囚を100人以上抱えたままにさせ、任期切れ間際に確実に凶悪と思われるヤツだけ2~3人死刑にするよう命令書にサインして終わり。
職務怠慢甚だしい。

この悪しき慣習を破ったのが、鳩山兄弟の弟、鳩山邦夫だ。
当時の鳩山法相は、任期中、2か月ごとに死刑命令を出し、朝日新聞の夕刊のコラムに「2ヵ月間隔でゴーサイン出して新記録達成。またの名、死に神」と揶揄された。
法務大臣として当たり前のことをやっていて死に神呼ばわりする朝日新聞がイカれているわけだが、そんな法務大臣が異常に映る世間も相当イカれている。

そもそも、死刑命令を法務大臣に任せているのがおかしい。
坊主出身の法務大臣が署名を拒否したように、死刑を嫌がる法務大臣が命令しなくなるからだ。

だから、鳩山邦夫が言っていたように、死刑囚なんぞベルトコンベア方式で、一定期間が過ぎたら死刑にしなければならないように法律を改正した方がいい。法務大臣は期限が来たら絶対に命令を出さなければならないようにし、どうしてもという案件だけ、一定の手続きを踏んで先送りにできるようにすりゃいい。

この国は、三審制などと言われているが、実際は四審制、あるいは五審制みたいになっている。
一審の前に、まず検察の判断がある。容疑者が度が過ぎる狂人である場合、検察の判断で起訴もされない。これでまずプラス1。
死刑判決が確定したとしても、法務大臣の判断でそれが執行されないのだから、死刑囚の場合そこでもプラス1されて、計五審。
そんなことでいいのか。

それはさておき、法務大臣としての職務を果たさないヤツは、どう考えても法務大臣になるべきではない。
現在の法務大臣である千葉景子ももちろんそうだ。先の参院選で落選して民間人になったのだから、余計に法務大臣としての資格はない。

こいつは死刑反対派で、9月の内閣改造まで絶対に死刑命令を出さないと思っていたのだが、今日になって突然2件の死刑執行命令を出した。
執行命令書は、ギリギリ議員であった24日(土)に行ったらしい。

恐らくは、まともに仕事もしない落選議員で民間人の法務大臣が、月に162万円も貰うといろいろと問題になるから死刑命令を出したに違いない。
金のため、面倒を避けるため、菅内閣のため、自らの思想を曲げ、死刑命令を行ったのだ。

千葉景子が法務大臣である間、死刑が執行されることはないだろうと高を括っていた死刑囚には青天の霹靂で、死んだ死刑囚はさぞかしビックリしただろうし、残された連中もまた怯える毎日が始まるに違いない。

政治的な思惑に踊らされて死刑にされるなんて、バカにされているような感じだろう。所詮、死刑囚は法務大臣の道具に過ぎないのだ。

法務大臣がそんなに死刑を嫌がるのなら、私を法務大臣にしてくれればいい。普通は、法務大臣に民間人はそぐわないと思うが、千葉みたいなヤツでもできるのだから、私だってできるだろう。
月162万円の目の飛び出るような給料をくれるのだから、大盤振る舞いで毎月10人ずつ死刑にしよう。そして1年後には、待機している死刑囚が全員いなくなる。

死刑執行命令を出すと、法務大臣が犯罪者を殺したみたいに思われるかも知れないが、死刑判決を下したのは司法であり、法務大臣は何も関係ない。決められたとおり、さっさとやるだけ。
そのくらいのこと、僅かな覚悟だけあれば誰だってできる。

私でなくてもいいから、いっそのこと、法務大臣を募集してみてはどうか。

 

かなり前の話になるが、私の父親が、前の仕事の関係で公安(公安調査局)の人と会って仕事の話をしたらしい。
その公安の人は、大阪の高槻市に配置されている人物であった。

金正日が日本人拉致を認める前の話だが、その頃から公安の調査員の配置数日本一は新潟市だった。万景峰号で出入国するするヤツらを見張るための人員だ。
その次に配置数が多いのが高槻市である。

高槻市は日本赤軍の重信房子が捕まったように、昔ながらの赤軍派系の過激派テロリストが多く潜伏し、それを支援する左翼活動家がかなり大勢いる土地らしい。だから公安が張り付いているのだ。
父親は、高槻市の某病院の医師をマークしている公安から、そいつがテロリストの支援者と教えられ、そいつについて仕事で知り得る情報の提供を求められたそうな。

その後どうなったかは詳しく知らないが、重信房子を匿った罪で埼玉県在住の徳洲会の医師が逮捕されている。
高槻市で見張られていた医師は何だったのかよく分からないが、そいつも何かしら関係があったのだろう。

大阪では、高槻市は左翼臭がする街として有名だ。石を投げりゃ、左翼に当たるのが高槻なのである。
その高槻から、辻元清美なるモンスター政治家が生まれたのも頷ける話だ。

辻元清美の来歴を見ると、奈良県の大淀町で生まれ、高槻市で育ったことになっているが、実際高槻市にいたのは2年くらいしかいなかったと高槻では有名だ。中学高校時代は名古屋に在住していたのである。

実際は落下傘候補みたいなもんだが、高槻という左翼の土壌では辻元清美のような政治家は受け入れられる。
反左翼、反辻元の人も当然いるわけだが、それ以上に辻元清美を応援しようと意気込む市民が高槻には多いのだ。

だから、辻元清美が社民党を離党したところで、どうということはないだろう。社民党の後押しなんかより、無所属で民主党の推薦さえ貰えれば十分。あとは高槻のサヨクな人々が頑張ってくれる。

副大臣を経験し、辻元清美もいろいろ色気が出てきたんだろう。落ちぶれた社民党のバカどもを見限り、今以上に成り上がっていこうという野望は分からないでもない。

辻元清美はよく、朝に高槻駅のそばで、ホームで電車を待つ通勤客に車の上からアジ演説をぶっている。
次やるのはいつか知らんが、次はどんなことを言うのであろう。

 

仕事をしていると、何かと腹の立つこと、ストレスの溜まることが多い。
客が原因なのであれば、それも当然と受け入れられるが、身内の同僚にバカなヤツがいると、本当に鬱陶しく感じてしまう。

私は開発の立場であるが、営業には本当にいろいろムカつかせられる。賢い営業は本当にスゴイ人がいるが、そうでない人はその落差が激しい。
できない営業は、ただ客の言うことをそのまま鵜呑みにして、開発に対して「あれをやれ」「これをやれ」と言うだけ。
自分で考える脳を持たず、客がいうことをそのまま右から左へ受け流していればいいのだから、楽なもんである。

ある上司が、「そんな営業なら誰だってできる」と憤慨していたが、まさにその通り。自分の会社の人間には言いやすく、よその会社のお客さんには言いにくいから、水が低きに流れるように、ただ何も考えずに受け入れるだけ。
面倒から、交渉しようとかいう気も持たない。

一番最悪だった営業が、開発したものを納めてから文句を言い出した客への対応だ。
きちんと契約を結び、客の言うとおり開発したのに、あとになって「○○を追加しろ」と言い出した。
契約書でがっちり決められたことであり、うちの会社に全く落ち度はないのだが、客は逆ギレして仕様追加しなけりゃ検収しないと言い出した。

我が社のビックリ営業の対応は、客の用件を最大限飲み、うちの会社が譲歩して客が納得するものを再開発するというものであった。
営業は「あとあとの商売を考えると…」などとぬかすが、契約を無視してムチャクチャ言う客なんぞ切ってやったらいい。それなのに、僅かな売り上げのために、契約を無視ししてまで客の言うことを聞けというのだ。
信じられん。

何故このようなグチを垂れたのかというと、民主党政権の対応を見て、そのヘッポコ営業のことを思い出したからだ。
ロシアが9月2日を対日戦勝記念日として制定したことについて、「あちらさんも一定の配慮をしてくれたのだから、抗議はしない」と外務副大臣がのたまったのだ。

言わずもがなの話であるが、ソ連は日本が第2次対戦で降伏する間際になって、日ソ中立条約を破棄し、満州や朝鮮、樺太、千島へと攻め込んだ。
日本は手痛い被害を受け、何十万人という捕虜を取られ、樺太や千島列島はおろか国後島や択捉島まで取られてしまった。

ソ連のやり口はいかにもムチャクチャであったが、戦争の世界は「勝てば官軍」を地で行くので、戦争に勝った国が負けた国をメチャクチャにするのは当たり前。条約もへったくれもない。
だから、日本の抗議も空しく、ソ連のやったことは全て認められて今に至る。

民主党政権や外務省は、外交上の面倒を考えて、抗議しないのだろう。
これまでも、言うべきことを言わず、とにかく楽な方楽な方へ進んだことで、日本はいろいろと損をしてきた。北方領土は返ってこないし、竹島もどさくさに紛れて奪われた。中国や韓国に内政干渉され、政治家が靖国神社に参拝もできなくなったし、教科書の内容にまで口出しされる。

会社のヘッポコ営業と同じで、そうやって簡単な方へ突き進むだけなら誰だってできる。
ひたすらトラブルを避けて通るのは、優秀でもなければ賢いわけでもない。言うべきこと言わないのだから、ただの無能である。

 

このページのトップヘ