今年の年末年始は、特に面白いこともなく、テレビも再放送ばかりでロクなのがやっていないので、大晦日に大雪でも降って盛り上がったらいいのにと思っていた。
昨晩、犬の散歩をしていたら、遊んだり飯を食ったりして、なんか楽しそうにしている人が多かったからだ。
すると、今朝目覚めてみたら、雪がチラホラ降っていた。思い通りになったかと思っていたのだが、昼を過ぎてもずっと降り続いて、かなり積もってきた。
ここまで来ると、スタッドレスを履いていないうちの車はもちろん、自転車どころか徒歩でも出かけられない。エライことになってきた。
雪が降って楽しいのは子供だけで、大人になると面倒なことばかりだ。ただ、うちの犬だけは毎年、雪が積もると嬉しそうに庭を走り回る。同様にあるとおり、庭駆け回るのである。
そう思って庭に出してみたら、うちの犬がガタガタ震えてやがる。いかにも寒いというアピールをして、すぐに家に入ろうとする。
前まではそうじゃなかったのだが、もう6歳という年寄り犬になって、寒さが苦手になってきたのであろうか。
庭で遊ぶ様子もなく、さっさとリビングに帰りたがり、暖房の効いたリビングで、自分のベッドから動かない。
犬も引くくらいの寒さは、三が日の間も続きそうだ。
まあ、元から犬の散歩以外家から出るつもりがなかったのでどうでもいいのだが、犬がこの調子だと、散歩も行きたがらないかも知れない。
さむいさむい
動かざること山の如し