先っちょマンブログ

2012年08月

日本では、外国人が領海侵犯をし、さらに日本の国土に不法上陸した上に、それを制止しようとした海上保安官を殺そうとしてレンガを投げつけても、大した罪に問えず、事実上の無罪放免で本国に強制送還されるだけで済む。

ちょっとしたスリルのある旅行のようなもんだ。
こんなことでは、「俺も俺も」と外国人が押し寄せて来ても不思議ではない。

一方、中国では、日本の大使が乗った大使館の車を襲撃しても、大した罪には問われない。今度の丹羽大使襲撃事件も、犯人は刑事罰に問われず、中国人から英雄扱いされ、軽い行政処分でせいぜい注意されるくらいで済むそうな。
これがアメリカの大使だったらタダで済むわけがない。犯人がこっそり消されたりするかも知れないが、相手が日本人だったら舐めてかかれるし、中国国民が政府批判に傾くことは許されないから、テキトーに済ませる。

中国人は、日本に来てめちゃくちゃやっても、本国で大使を襲うという凶悪な事件を起こしても、事実上の無罪なのだから、こいつらは日本人に対して何をやってもいいと勘違いするのではないか。

愛国無罪の名の下に、そのうち「日本人をぶっ殺せ」となっても何の不思議もない。
日本大使館の車を襲撃して、日章旗を奪ってもセーフだった。以前、サッカーの試合後に日本のバスに投石してもセーフだったから、ハンマーで窓ガラスを叩き割ってもセーフだろう。車で体当たりしてもセーフかも知れない。
そうやって、「どこまでやれば捕まるか」というチキンレースのように徐々に大使館の車への襲撃がエスカレートするかも知れない。

外国要人が乗った、治外法権が効く車への襲撃がOKなら、そこらへんにいる日本人に対しては、何をやってもいいと思わないか。
普通は人間的な理性や常識が働くだろうし、他国からどう見られるかというブレーキも利きそうなもんだが、中国人にそれを期待するのは無理というものだ。ついでにいうと韓国人もそうだろう。
あいつらは、メンツをやたら気にするし、自分がどう見られているかを気にするくせに、「やっちまったもんは仕方がない」と開き直る傾向がある。自制心もまったく利かず、畜生のように本能の赴くままに行動し、あとで相手に責任転嫁するような言い訳をする。

ハッキリいって、中国や韓国にここまでされたら、もう関係は終わりだろう。
政治も経済も、とことんまで冷え切ってしまえばいいと思う。
不況の中、韓国はともかく、中国との経済的な繋がりが切れたら大変かも知れないが、そこらへんは何とかなるのではないのか。

もうガマンの限界だろう。
日本人はどこまで舐められ、どこまで陵辱されれば気が済むのか。
中国や韓国で在留邦人がぶっ殺されない限り無理なのか。いや、日本人が殺されても、まだガマンするかも知れない。

いい加減、もうガマンするのはやめよう。
限度を超えたガマンをするのは、美徳でも何でもない。ここらへんで怒ったところで、誰も何も文句は言わないだろう。

 

今日の小沢一郎は相当不機嫌だったに違いない。
韓国の東亜日報が、2009年12月に民主党の幹事長として小沢一郎が訪韓した際、李明博との会談で、自分が首相になれば竹島の領有権を放棄すると発言していたと報じたのだ。
竹島の領有権を放棄する代わりに、漁業権の確保だけは要求したという。

この話を聞いて、朝日新聞の論説主幹だった若宮啓文が、2005年に担当コラムで「竹島を韓国に譲って、漁業権を恵んで貰え」と書いたことを思い出した。
小沢一郎は、それと全く同じことを韓国の大統領に対して言っていたというのだ。

「国民の生活が第一」とかいうアホみたいな名前の政党を立ち上げ、じき訪れるであろう総選挙を目前にして、こんなニュースが出てきたのではたまったもんじゃなかろう。
小沢一郎は、すぐさま自身が主宰する勉強会で否定したらしいが、本当かどうか疑わしい。
小沢はマスコミの前に滅多に出てこないので、国民にちゃんと説明することはなかろう。

小沢一郎ならあり得る話である。
小沢は、同じ2009年の12月に、天皇陛下が体調不良であったにも関わらず、「30日ルール」を無視して、訪日した中国の習近平と無理矢理会見させた前科がある。
ついでに、翌2010年の日韓併合100年の節目に、天皇陛下に訪韓させ、韓国人の前で謝罪をさせようと画策していたことも明らかになっている。

小沢は自民党にいた政治家だが、保守でもなんでもなく、中国や韓国に媚びへつらうだけの政治家だ。
そんな政治家なのだから、観光の大統領にもいいこと言っていたとしても不思議でも何でもない。

小沢は"陰の宰相"が好きそうだから、自分が絶対に総理大臣になることはないとした上での詭弁かも知れないが、総理大臣になった可能性もあることを考えると、恐ろしい話である。
竹島の領有権放棄、天皇陛下の訪韓と謝罪、全て実現していたら、日韓関係はどうなっていたのだろうか。

もしかすると、小沢一郎の否定が正しく、韓国紙がでっち上げた話かも知れない。
なんといっても、韓国人は自分たちの願望を事実であるかのようにでっち上げるのが得意だし、それしか能がないからだ。

今度の従軍慰安婦問題でも、日本側で「証拠を出せ」という話が出ると、"強制連行された慰安婦"を名乗るババアが、「私が証拠だ!」と言い出した。
てめえの証言なんかクソの役にも立たないのに、それが正論であるかのように韓国紙は持ち上げる。

すべてがこんな調子だから、小沢がいくら否定しても、東亜日報の記者が「俺が聞いた!証拠は情報源の秘匿があるから出せない」とか言い出したら、それはもう韓国のなかでは事実になってしまう。

この小沢発言のニュースは、韓国に関わるとロクなことにならないという証左である。
韓国に媚びへつらいたい政治家は、距離を取った方が賢明というものだ。
そうじゃなければ、どれだけおもねっていたとしても、いつ寝首をかかれるか分からない。

 

丹羽中国大使が中国で襲われた事件はケッサクだった。

我が国の大使が襲われたのだから、本当なら憤慨しなければならないのかも知れないが、あれだけ中国におもねり、中国に媚びへつらってきた中国大使が中国人の襲われたのだから、この皮肉を笑わずにはいられない。

丹羽大使は、中国のために東京都の尖閣購入を批判したのに、その思いは中国人にはまったく届いていなかったようだ。
日章旗を奪っただけだが、大使館の車を襲うなんてとんでもない話だ。それをやらせてしまったのだから、丹羽発言なんか何の意味もなかった。ただ中国に利用されただけ。

この対応を見て、中国人の気遣いや見返りを期待して、中国におもねったり、自国を貶めても損しかしないことがよく分かった。
中国人との商売でよく言われるが、あいつらには期待しても無駄なのだ。日本的な阿吽の呼吸とか、「前によくして貰ったら今度はお返しで」という気持ちがまったくない。
譲ったら自分が損するだけ。そのことを分かっているから、中国人は絶対に折れない。損をしたくないからだ。

血で血を洗う易姓革命を何千年も続けてくると、他人を信じない疑心暗鬼がDNAにまで染みついてしまい、中国人のようになってしまうのだ。

これに懲りたら、日本人はこれまでの態度のさっさと改めるべきだ。
中国人に対しても、中国人の子分である韓国人に対しても、相手のことを気遣うとか、そういうことはまったく不要だ。やっても無駄。恩を仇で返されるだけ。
日本人を貶め、相手を持ち上げても、小バカにされ、いいように利用されて終わり。

酷いイケメンにヤリ捨てられるのと同じだ。
それでも、まだ中国や韓国にヘーコラしたいヤツがいるのが驚きだ。未だに、日本国内で従軍慰安婦に金を払えとかデモをやっているキチガイみたいな日本人がいる。
こいつらは全員、中国人や韓国人にヤリ捨てられるイエローキャブのヤリ マンだ。

中国人や韓国人が毎度毎度、散々暴れてくれるおかげで、日本の雰囲気も変わってきた。
橋下徹・大阪市長が「従軍慰安婦の強制連行がなかった」とか、石原慎太郎・東京都知事が「慰安婦は商売でやっていただけ」と言っても、大した騒ぎにもならない。
それが真実なのだから、当たり前なのだが、これまで、真実と口にすると、どういうわけかサヨクとサヨクに洗脳されたアホどもからバッシングを受けるのが普通だった。

これを機に、「過去の対応はすべて間違いでした」と言えばいい。
どうせ中国人や韓国人は暴れるのだから、好きにやらせておけばいい。日本大使館に韓国人の指が5~6本送られてくるかも知れないが、そんなもんはゴミ箱に捨てておけ。
日本人は、もちろん一部のヤリ マン連中を除いて、誰も文句は言わんだろう。

今が絶好のチャンスなのに、野田政権は河野談話の認識を継承すると発表した。
これまで従軍慰安婦のことで韓国に文句を言ってきたのは、「国交正常化時に解決済み」という理由であって、「強制連行はあった」という認識なんだろう。

せっかくのチャンスをふいにするとは、目を覆いたくなるような惨状だ。
中国人や韓国人なんか、反日をストレスの捌け口にしているだけなのだから、ついでにもっと暴れさせてやればいいのに、何をやっているんだろうか。

あんな国に気を遣っても、損しかしないということをまだ分からないのだろうか。
だとしたら、政治家ってのは本当の低能なんだろう。

 

「台湾の原宿」とか言われる台北市の西門(シーメン)に行ったら、雑居ビルの2階にアイドルショップがあった。
怪しげな店に入ってみたら、アルバイトの女の子が友達を呼んで、店内BGMを流しているパソコンでイントロクイズをやっていた。

「ずいぶん緩い感じのバイトだな」と思っていたら、イントロクイズが「一休さん」「キャプテン翼」だったので、店の中で笑ってしまった。

それはともかく、西門のアイドルショップは、日本にもあるような肖像権を無視したパチモングッズを売る店だった。
拾いもん画像で作ったとしか思えないブロマイドや、むりやり印刷されたタペストリーなんぞが山ほど置いてあった。

ジャニーズ全般や浜崎あゆみ、西野カナなどのグッズが多かったが、韓流スターのも結構あった。
台湾では、男グループならSUPER JUNIOR、女グループなら少女時代が人気あるらしい。
それ以外は、BIGBANGもちらほらあったが、そればっかりだった。

日本では、少女時代とKARAは人気を二分するほどらしいが、やはり週刊誌などで読むとおり、KARAは日本以外では人気が今ひとつのようだ。

そんなKARAが、22日に韓国で新しいアルバムをリリースするに当たり記者会見を開いたところ、韓国人記者から「日本で独島(竹島)のことについて立場を訊かれたらどう答えるのか?」という質問を受けた。

日本では、芸能人に対して政治的な質問をすることはほぼない。芸能人もそんなことにいちいち口出しをすべきではない。
しかし韓国では、国民総出で日本叩きをしないといけないから、会見の場で日本バッシングを求められるのだ。

それに対して、会見で司会をしていた女性が、音楽活動と関係ない質問だということで、KARAの回答を制止した。
KARAのメンバーらも、それ以上踏み込んで答えることはなかった。

このことについて、韓国のネット上ではKARAバッシングに沸騰した。
立場を明確にしなかったことで、「売国奴」との罵声まで飛び、質問を遮った女性司会者もバッシングされた。

こんなもん、自分がKARAの立場だったとしたら、答えたくないに決まっている。
正直なところ、芸能という仕事と、竹島の領有権問題なんか何の関係もなく、どうでもいいと思っているに違いない。自分たちの仕事が一番だからだ。

活動の主軸を日本に置かざるを得ない以上、韓国世論に迎合して日本人からの印象が悪くなるようなことを言えるわけがない。
さらに、「判断しかねます」などと回答しても、「独島は韓国のものに決まっている!」などと叩かれるに決まっている。

どう答えても損しかしないのだから、答えないのが最良だろう。

このことについて、Yahoo!ニュースでのコメントには"韓流スター"へのバッシングが相次いだが、一部ではKARAの対応が「大人の対応だ」と評価されていた。

本国で露骨に日本叩きをしておきながら、日本でしれっとして稼いでいく韓流スターは論外だが、コメントをしない韓流スターは、それが当然といえど、ほかがあまりにも悪すぎるので、よく見えてしまう。

 

産経新聞の朝刊に、今の企業が求める新入社員の人材像は、「挑戦」「主体性」「グローバル」だという記事が掲載されていた。

これは簡単に言うと、今の若手社員は海外赴任を嫌がるから、海外にも積極的に行くヤツを企業が取りたがっているという話だろう。

誰だって、生活の基盤をそう簡単に変えたくはない。
途中で違う部署に行かされたりとか、転勤させられたりとか、そんなもんはまっぴらゴメンである。

だがまあ、日本のみならず、世界中に拠点がある大企業ともなると、そういうわけにはいかないのだろう。
誰かが海外に行かねばならないし、誰かが地方で仕事をせねばならない。

私の場合、会社が小さいために開発部門は1拠点しかないが、将来的に生産部門に飛ばされれば地方勤務になるし、今のまま開発部門にいたとしても、中国や台湾での勤務がもしかるするとあるかも知れない。
私の担当製品は国内開発じゃないとやっていけそうにないので、開発部門にいる限りは、多分今のままってことになるが、どうなるかは分からない。

ただ、今はまだ子供がいないし、住宅ローンも残っている。
転勤を命じられたら、事情があって家を借すわけにいかず、かといって単身赴任なんかしたら子供が作れなくなってしまうので、困りどころだ。

とりあえず、そういうことは考えないでおこう。

こういう、現状維持を望む保守的なヤツがいるから、企業が「挑戦」とか「グローバル」というキーワードを持った社員を欲しがるのだろう。
悪くいうと、企業にとって都合のいい社員だ。
どこぞに行けといえば、地方・海外を問わず、積極的にどこにでも行くようなヤツだ。

そんなヤツ、一体どれほどいるのか。

だから、逆に考えたら、就職の面接のとき、そういうことを適当に言っておけば、採用されやすいのかも知れない。

サラリーマンにとって、人生を左右する転勤は、非常に思い問題だ。
会社にどのように評価され、どんな部署に行かされるか、常に気になって仕方がない。

その恐ろしいサラリーマン社会の縮図が、AKB48のように思える。

AKB48はキャバクラみたいな制度をやっているが、金を落とす客が付かないと、総選挙で結果が出ず、すぐにどこかに飛ばされる。
今度の東京ドーム公演で、主要メンバーが上海とジャカルタの姉妹グループに飛ばされていたが、それを見て身震いしたサラリーマンも多いことだろう。

飛ばされたメンバーは、殊勝なことに、「自分から言い出した」と言っているが、本当かどうか疑わしい。
なぜわざわざ東京にあるメインのグループから、人気もない海外のグループへ志願して出て行くのか。
本社勤務のエリートが、自ら海外支社へ飛ばしてくださいと言うようなもんではないか。

また、AKB48では、失敗は即責任を取らされる。
恋愛禁止なのに、男と付き合っていたのがバレて、博多のグループに飛ばされたヤツがいた。

しかもこれまた恐ろしいことに、総選挙でのランキングが高いヤツは、恋愛がバレてもお咎めなし、中くらいのヤツは飛ばされるか謹慎、見込みのないヤツは首になる。

上の評価によって処分が変わるという、基準もへったくれもない恐ろしいシステム。
ここらへんも、企業とよく似ている。

AKB48の連中は、相当なプレッシャーのなか、大変な思いをして芸能活動をやっているのだろう。
少なくとも、そこらへんの社会人よりは大変に違いない。

すぐに出る結果を求められ、結果が出なけりゃおしまい。
ミスも許されない。
落ち度がなくても、どっかに飛ばされたりする。

よく鬱にならずにやっているもんである。
もしかすると、鬱になっているメンバーも多いのか。

そういうことを考えると、元々興味がないAKB48であるが、ますます見る気がなくなってくる。
プレッシャーだらけのなか、秋元康らに踊らされている若い女の子とを見ると、心苦しくなってしまうではないか。

 

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