Twitterがバカ発見器とはよく言ったモンである。どうでもいいツイートの中に紛れて、アホ丸出しのツイートが散見される。
どこぞの会社の社員でありながら、有名人のプライベートを暴露したとか、客を小馬鹿にして炎上し、あとで新聞記事になるものから、ただ単にアホとしか言いようがないものまで様々だ。
よく見かけるのが暴言で、芸能人に出される暴言、誰かのツイートが気に入らないから送られるメッセージなど、これもいろいろある。
私はTwitterでは、毒にも薬にもならない、本当にどうでもいいことばかりツイートしていて、あまり思想のことも語らないし、時事問題も語らない。だが、たまにニュースのことなどでツイートすると、誰か知らんヤツから"ファンレター"が送られてきたりする。
例えば昨日、酒井法子が執行猶予期間を終えて芸能界復帰の記者会見を開いたことについて、こんなことを書いた。
すると、誰か知らんヤツから、次のようなツイートを頂いた。
酒井法子は、警察の職務質問を受けた際、「息子を預けてくる」と警察官に告げて立ち去り、10歳の息子を、昔の友人で、夫の愛人でもあった女に預けて逃走した。そして、その後、警察の指名手配を受けることになる。
コイツが言うには、息子を夫の愛人に預けたのは母親の愛情があったからであり、「子供を捨てた」と表現するのは捏造であり、中傷に当たるから、その中傷をツイートする私は人間のクズであるらしい。
よく考えてみるといい。文字通り子供を捨てたのであれば、子供を置き去りにするとか、ゴミ箱に捨てることかも知れない。
酒井法子が知り合いに子供を預けたのは、シャブ抜きのための逃走に子連れでは邪魔だったからではないのか。本当に母親としての自覚があるならば、子供を赤の他人に預け、自分だけ逃走するだろうか。私の感覚からすれば、これは子供を捨てたことと同じだと思うのだが。これを「子供を捨てた」と言わずに何というのか。「子供を夫の愛人に預けた」より短く、適切な表現ではないか。
文句を言ってきたヤツは、コメント専用のアカウントであるらしい。いろんなところに文句を言うだけのアカウント。本アカウントがあって、文句を言う専用のアカウントを作ったのだろうか。いずれにせよ、やっていることはアホ丸出しである。見ず知らずの他人に、喧嘩口調でクソ呼ばわり。中国人みたいなヤツである。
私のところへ文句を言ってきたのは、いちいちTwitterで「酒井法子」と検索して、気に入らなかったから文句を寄越したのだろう。
こういうのは面白いから、Twitterではもっと誰かを怒らせるような発言をしてもいいかも知れない。
そうすることで、口の利き方も礼儀も知らないバカから、いろんなお便りが寄せられ、それを読んでニヤニヤすることができる。