先っちょマンブログ

2014年10月

20141031-1

韓国は知れば知るほどキライになる国などと言われている。日本の嫌韓層が言っているだけでなく、中国や台湾、タイなどでも同じことが言われている。
K-POPや韓流ドラマで感化された単純な人は、きらびやかで夢のある国のように思えるが、実際はそんなことはない。

韓国人は民族的な同調性が強いのか、皆が同じブランドやデザインの流行の服を着て、大学生になると女の半分くらいは程度の差こそあれ、顔を整形する。

小学生の頃から部活もせずに勉強漬けでいい大学に入ることを目指すことを余儀なくされ、せっかく優秀な大学に入れても、サムスンやLGなど、大企業に就職できなければ負け組確定。大手を目指して就職浪人する学生、中小にも就職できない学生が多く、大卒の就職率は6割である。
その大企業に入るにも、書類選考で落とされないために、TOEICは800点台の高得点が求められ、資格をいくつ持っているか、ボランティアをやっているかなどの条件が付くため、その条件を満たすために学生たちは必死だ。

大企業に入社できたとしても、40代までにマネジャーなどになれなかった場合はクビになる。中小企業なら尚更だ。韓国にオッサンが経営している小さい食べ物屋が多いのは、そのような理由によるところが大きい。
しかも、食べ物屋をやりたくてやっているわけではないので、目先の利益を追求するために、味そっちのけでボッタクリのような商品を平気で売る。
それは、街の小さい店のみならず、企業が作る食品も似たようなもんである。

日本では中小企業に勤めていても、それなりの給料は貰えるが、韓国ではかなり厳しい。給料は日本よりはるかに低いのに、物価が日本と変わらないため、生活は楽ではない。
年金制度もないとの同じで、老後の生活は日本以上に真っ暗である。

19~29歳までのもっとも重要な時期に、徴兵制で2年も兵役に就かねばならないもの悲劇だ。軍隊で精神が鍛えられ、強くなって帰って来られるのならいいが、大抵がいやいや兵役に就いて、だましだまし過ごすだけ。いやいや就いた兵役でいじめられ、自殺する若者も毎年多数出てくる。

日本の近くの国でいうと、韓国のみならず、中国も北朝鮮も相当に酷い。
北朝鮮は言わずもがなだが、言論統制された中国共産党政権下の中国も韓国と同じくらい酷い。政府が酷く、暮らしも酷い。PM2.5まみれの汚れた空気を吸い、汚染された水を飲み、汚染だけではなく人の手で偽装された食材を食べる。
中国では、金持ちでなければ食うことも、息をすることもままならない。

韓国や中国、北朝鮮など、日本の周辺にはロクな国がない。そのような国と比較すると、日本がいかにいい国なのかが実感できる。

自分がいい暮らしをしているのか、自分が幸せなのか。そのようなことは絶対的な価値観であるべきだが、実際は他と比べることによる相対的な価値観でしかない。だから、よく知る国がクソみたいな国であるならば、自分たちの国のよさが実感できる。

文部科学省所管の統計数理研究所が30日に発表した調査によると、日本人の8割以上が「生まれ変わっても日本がいい」と考えているとか。5年前の前回調査に比べて、特に20代の若年層で上がっているという。当然の結果だろう。周りが悪すぎるのだ。
私も、日本に生まれてよかったと心底思うし、次も日本人に生まれたい。

【産経ニュース】「生まれ変わるなら日本」8割超 20代で急増 国民性調査 (10/31)

日本人は他の国と比べて、自分たちの方がいいと思うだけだが、そう単純でないのが韓国人である。
日本人なら誰もが実感することだが、韓国には日本に対する憎悪や嫉妬が渦巻いている。韓国には絶対的な価値観など存在しない。常に日本や周辺諸国と比較し、どこよりマシだから自分たちは上だと考えたがる。
だから、何につけても上にいる憎々しい日本の立場を相対的に自分たちより下げるため、日々活動しているのだ。
日本は悪い国だと国民のみならず世界中に言いふらす。サムスンは日本のどの企業に勝っているといちいち比べる。日本は放射能まみれで、どこにも住めないと思いたがる。
韓国人の精神がいかにさもしいかがよく分かる。

20141030-1

28日(火)、29日(水)と、久々に宿泊での出張に行ってきた。行き先は仙台だ。
たまに出張はするが、大体が東京か静岡で、ほかの場所に行くにしても打ち合わせで数時間で終わるような内容なので宿泊など殆どないのだが、トラブル出張のため宿泊になった。まあ、仙台であれば日帰りはほぼムリであるが。

前に宿泊が必要な出張に行ったのは3年前だ。北海道と台湾に行った。
今回の出張で、以前と大きく変わったと思うことがあった。外国人観光客を圧倒的に多く見かけるようになったのだ。

先日、このブログで関空近くに前泊するホテルが前は5000円くらいだったのに、8400円になっていたと書いたが、どうも外国人の宿泊客が増えたせいらしい。
ビジネスホテルは混み具合で価格が変動するのだが、混んでいたので価格が上がっていたようだ。
関空まで電車で1駅のりんくうタウン近くにあるワシントンホテルに泊まったのだが、夜10時くらいに併設されているコンビニに行ったら、夜も遅い時間なのに客でごった返していて、全員が外国人だった。
話している言葉で察するに、大部分が台湾人で、韓国人が少しした。コンビニの店員も慣れたもので、弁当を温めるかどうかを中国語で訊いていた。

関空近くに泊まっている外国人、特にアジア人は、翌日の朝早くに飛ぶピーチなどのLCCの客なのだろう。
りんくうタウンは、アウトレットモールもあるので、帰国前に泊まるだけにもならず、外国人観光客にとってはいいのかも知れない。

関空から仙台に向かうピーチ、仙台から関空に向かうピーチも外国人が結構いた。これも恐らく台湾人だ。中国人の話す北京語ではない雰囲気だったし、何よりツアーでない個人旅行をしている中国人は殆どいない。
台湾人の関西旅行といえば、大阪、奈良、京都を巡るのが多いみたいだが、ベテランあたりになってくると、関空からほかの場所に行ったりするのだろう。

関空に着いてから京都までの関空特急はるかに至っては、半分以上が台湾人だった。殆どが新大阪行きで、京都行きがチラホラいた。

思い返せば、3年前に出張で台湾に行ったときは、1台湾ドルがおよそ2.6円だった。両替の手数料込みで3円くらいで、値札に表示されている数字の3倍くらいが日本円だった。
円高に対する無策で日本を潰そうとしたとしか思えない民主党政権下で、1ドル75円になったのが3年前の10月だった。

それが今や1ドル108円である。12月に台湾に観光旅行に行くのだが、今は1台湾ドルが3.6円である。両替手数料込みで4円くらいだろうか。値札に表示されている数字の4倍が日本円だと考えたら、単純に台湾の物価が日本人にとって3年前の1.3倍くらいになっている。2.6円のときを知っているだけに、めちゃくちゃ高く感じる。

逆にこの円安を考えると、訪日外国人観光客にとっては有利だ。例えば、1000円の食事が3年前は384台湾ドルで、今なら277台湾ドルである。100台湾ドル以上下がっていることになり、めちゃくちゃお得。
3年前、暇な時間に台湾の家電やドラッグストアなどの小売店を見まわっていたが、給料が日本より安い割に家電やIT製品の価格は日本と対して変わらなかった。日本と比べて格段に安いのは食事と乗り物の値段でしかない。

円安が進んだことで日本で台湾より安く家電を買えるのだから、家電や雑貨などを買っていくのも当然だろう。
訪日外国人が早くも1000万人を突破したというニュースがあったが、それも納得である。

中国嫌いや韓国嫌いのなかには、台湾人はいいが、中国人や韓国人が日本に観光に来ることを好ましく思っていない人もいるようだ。だが、普通に観光をして、たくさん買い物をしていくのだから歓迎すべきである。iPhoneや紙オムツを日本で買い占めて中国で転売する連中はゴメンだが、観光客の殆どは無害なのだから、温かく迎えるべきだろう。
日本は誰でもウェルカムの姿勢を貫いて、外国人観光客をもっと呼び込まねばならない。

20141028-1

新型インフルエンザで日本が大騒動になったのは2009年のことだ。つい最近のことのように思えるが、今から5年も前の話である。
このとき、腹の立つことがあった。

私は気管支が弱く、風邪をひくなどして体調を崩すと、すぐに気管支炎のような状態になって空咳が出て、それが止まらなくなる。実際、咳喘息とかいわれる病気で、ステロイドの吸入薬を吸えば改善する。
咳は出るが痰も何も絡まない空咳であり、ただ本人が苦しいだけなのだが、新型インフルエンザが流行したときは本当に嫌そうな顔で見られたものだ。こちらがマスクをしていても、「咳してるヤツが出歩くんじゃねぇ」という視線が痛い。ただ咳が出るだけの病気なのだが。

そしてついには、出勤のために会社の最寄り駅まで来たとき、上司から電話があってこう言われた。
「今日は朝礼があるけど、新型インフルエンザやったらアカンから帰ってくれ」

咳をしているヤツが朝礼に出るのが困るのなら、朝礼に参加させなければいい。朝礼なんて出たくもないのだから歓迎するのだが、有給休暇を強制で取らされて、90分もかけて通勤しているのに直前で帰らされた。
何という過剰反応だろうか。

思えば、新型インフルエンザが豚インフルと呼ばれていた騒動の当初、新型インフルエンザの患者が乗っていた飛行機の同乗者を病院に隔離していた。世間も「外に出すな」などと言っていた。
普通のインフルエンザによって日本では毎年何百人もいるのに、それの亜種くらいで大騒ぎする必要が分からない。

このときの騒動を思い返すと、エボラ出血熱ではどのような騒動になるのかと今から心配になる。
今はアメリカなどを見て対岸の火事のように感じているが、先日、西アフリカでの取材を終えて来日した日系カナダ人ジャーナリストが微熱があるとの理由で隔離され、「すわエボラか」と大騒ぎになった。

そのあとのニュースを見ていると、飛行機の同乗者が「心配だ」と言っている様子が報道されたりしていた。
エボラ出血熱は空気感染せず、血液やら体液やらが傷口に入ることで感染するのに、同じ飛行機に乗っていたくらいで何が心配なのか。この45歳のジャーナリストと飛行機内でセックスでもしたのか。
まあ、不安になるのは仕方がないとして、これをそのまま報道するマスコミもどうかと思う。これでは、騒動を焚きつけるために、不安感をアピールしているだけではないか。

ダイオキシンとか放射能とか、国民が怖がるようなことを言いふらすのがマスコミの仕事であるらしい。マスコミは不安産業だと揶揄される。
エボラ出血熱もマスコミにとってはセンセーショナルないいネタである。これを利用しない手はない。不安を炊きつけて、その不安を払拭するような報道をする。まさにマッチポンプである。

世の中には、マスコミが喜び、国民が不安に思うようなことが山のようにあり、本当に次々と出てくるもんである。

20141027-1

政治活動費の不明朗会計によって安倍内閣から追い出された小渕優子に変わって経済産業相に就任した宮沢洋一にいきなり醜聞が飛び出した。
資金管理団体「宮沢会」が2010年9月6日に広島市内のSMバーに交際費名目で政治活動費1万8230円を支出していたそうな。

4年も前の話で、領収書がSMバーのものだとよく分かったもんだと指摘した人間に感心する。
宮沢経産相曰く、自分はくだんのSMバーには行っておらず、事務所のスタッフが経費で落としたものだという。
多分本当なのだろうが、SMバーに行って領収書を貰うスタッフの神経が疑われる。

小渕優子のときもそうだが、資金管理団体などのカネのやりくりをいちいち多忙な本人がチェックするわけにもいかず、スタッフ任せでやっているとこういうことが起きるのだろう。

民主党は「ケシカラン」として追求する構えだが、民主党政権下のとき、当時の荒井聰・国家戦略相が事務所費でキャミソールを購入していたとして相当叩かれたことがあったが、荒井議員は大臣を辞めず、3か月後にたまたまあった内閣改造で大臣を交代した。
そんな民主党がどの口で、どのようにして攻めるのか見ものである。

民主党などの野党は、小渕優子に代わって大臣になった宮沢洋一をターゲットに定めたようだ。経産相の代わりがまたも大臣失格で辞任ドミノを引き起こせば、チャンスが巡ってくるとでも考えているのだろう。

現に、SMバーのあとにも、宮沢経産相本人が東電株を600株保有したことが問題視されるようになってきた。事実上国有化されている東電の株を、東電の所管となる経産省トップが保有していることが中立性に欠けるとの主張だ。
東電株600株は、たかだか20万円である。原発再稼働で幾らか値上がるかも知れないが、たかが知れている。20万円を元手に何十万円か儲けようと経済産業大臣が企むとでも思っているのだろうか。
実に弱い追求である。

また今日になって、宮沢経産相が2007年と2008年に、外国人株主が過半数を占める広島県の企業から計40万円の政治資金を受け取っていたと明らかになった。
またも野党は追求ムードであるが、外国人本人から寄付を受け取っていた前原誠司などの例もあるし、これも追求はムリだろう。
政治資金を捻出した企業が、外国人の株主が過半数を占めるとかいちいち調べなければならないのかという話になって、返金しても問題だというのであれば、よほど小者の国会議員以外、ほとんどの議員がこれに引っかかるのではないのか。

結局、うちわ問題でも盛大なブーメランになった民主党であるが、それを無視して松島みどりを攻撃しまくった。
今度も、自分たちのことを棚に上げてとにかく追求しまくるのかも知れないが、かなり苦しい主張になるだろう。

そもそもの話として、めちゃくちゃ小さいことが政治的に大きな問題であるかのように国会で取り沙汰されて、普通の審議などが軒並みストップしている事態が理解できない。本当に時間のムダだが、そういうムダを繰り返して政権に音を上げさせるつもりなのだろうが、見ていてウンザリする。

政治とカネの問題は重要ではあるが、事務所の経費の何千円、何万円を何に使ったとかいちいち国会議員が把握するのは現実的にムリだろう。よほど信用のおけるスタッフでもいないとダメだが、そのような人物はなかなかいないに違いない。

外国人や外国企業からの献金についても、いちいち外国人なのか、外国人株主が過半数を占める会社なのかを尋ねたり、キッチリ調べろというのだろうか。
在特会の誰それと写真を撮ったとかで問題になった政治家もいたが、一緒に写真に撮るときに、写真をお願いした人物の出自や思想、所属団体などを把握することなんでできるわけがない。

民主党のみならず、自民党が野党のときもそうだったが、自分ができもしないことで他人を責めない方がいい。キャミソールの支出を見抜けなかったが大臣は辞めなかった民主党が、自分のことを棚に上げ、他人に説教しているさまを見ると滑稽で仕方がない。

他人に説教を垂れたり、誰かを罰するのであれば、当然その人物は同じようなことをしておらず、叱る対象の手本となるような人でなければならない。掃除ができない親が子供に対して「片付けなさい」などと叱っても、ちゃんちゃらおかしいだけである。
そうなると、ほかの政治家を責めることができる政治家はいなくなるのかも知れないが。

20141026-1

高校に入学したときくらいから、長らくシリーズもののテレビアニメを見ていなかった。宮崎駿の映画などは見ていたが、テレビアニメは中学のときから徐々に、高校で一切見なくなったので、テレビアニメは小学生のときに見ていたものしか分からない。
「ドラゴンボール」はベジータとかギニュー特戦隊のあたりまでしか知らない。「スラムダンク」の話もよく出てくるが、原作の漫画も知らなければ、アニメも見ていないのでまったく分からない。
例外として、日曜の夜にたまに「サザエさん」を見ることがあるが、意識して見たことはない。

テレビアニメに関してはそんな感じなのだが、つい最近、久々にシリーズもののテレビアニメを見た。「進撃の巨人」である。
「面白い」と評判だったので、嫁さんが録画していたものを見たのだが、面白かった。

そのため、久々に原作が面白い、面白そうなテレビアニメは見てみるかという気になり、この秋から見ているのが「寄生獣 セイの格率」と「TERRAFORMARS」(テラフォーマーズ)である。

「寄生獣」は原作の漫画の愛蔵版の方を持っている。アニメ化で主人公など一部のキャラクタが現代風のアニメちっくな見た目に変わっていたこと、寄生獣であるミギーの吹き替えがイメージとまったく違う女の可愛らしい声だったのでゲンナリしたが、それ以外の出来はよさそうな感じである。
日本テレビ系列ということで、当然関西の読売テレビでも放送するのかと思っていたら、なぜか放送しないので、BS日テレで2週間遅れで見ている。

一方の「TERRAFORMARS」は、原作も知らないが、何やら面白いらしいので見始めた。こちらは、大阪のABCとBSジャパンで放送している。
ある程度期待していたのだが、こっちの方は期待外れのようだ。

「TERRAFORMARS」は火星に生息するようになった人間型ゴキブリと人類の戦いを描いた漫画で、大きくて力が強く、殺傷能力のある攻撃方法を身に付けたゴキブリが人間をいともたやすく殺す。
それはいいのだが、アニメでの表現が本当に酷い。

頭を押しつぶすシーンでは、黒く塗り潰したベタで頭が潰れる様子が見えないようになっている。

20141026-2

瞬間移動のように素早い動きで攻撃し、頭をもがれた人間と、ゴキブリが持つもいだ頭は黒い丸で塗り潰されていた。

20141026-3

宇宙船のなかで殺された人間の頭部も黒い丸で塗り潰されていた。ここまで来るとギャグアニメのように思える。

20141026-4

アニメを見ていて、「だったら放送すんなよ」という感想ばかりが出てきて、話が全然頭に入ってこない。
一昔前のエロ本みたいな黒塗りのベタで隠すとか、信じがたい対応である。実写ならまだしも、ただの絵ではないか。

日本のテレビは諸外国に比べるとだいぶ自由だった。過去形なのは、最近はそうではなくなって来たからだ。
入浴シーンで子供のチンチンが見えてるのは昔は普通だったが、最近は小児性愛者などの対策のため、子供のチンチンにモザイクをかけるようになって、違和感たっぷりである。

昔はアイドルの水泳大会でおっぱいポロリとか普通にあったし、KBS京都で放送されていたAV監督の村西とおるの番組では、AVのワンシーンをそのまま放送したりしていた。
ところが、最近ではおっぱいポロリも御法度で、絶対に女の乳首を映してはならないらしい。

そこらへんは別にいいのだが、残虐なものも全部ダメになってしまった。
テレビで放送される映画は、残虐だと勝手にレッテル張りされたシーンは全部カットになる。残虐シーンばかりのホラー映画はそもそも放送されなくなった。

神戸の連続児童殺傷事件が起こったとき、世界中で大ヒットしたホラー映画の「スクリーム」が上映延期になったが、そのときからイヤな予感はしていた。
その予感どおり、なんでもかんでも規制が入るようになってしまった。

日本は、エロに対してはまだ規制が緩めだが、残虐なことについてはめちゃくちゃ厳しくなってしまった。
ゾンビをテーマにした海外ドラマの「ウォーキング・デッド」は、残酷なシーンがすべてカットされている。CS放送版のみならず、DVDやBlu-rayも同様だ。残虐なホラー映画は数多くリリースされているのに、なぜか「ウォーキング・デッド」は販売されても規制がある。
18歳以下発売禁止のゾンビゲーム「THE LAST OF US」では、日本版のみゾンビの頭を銃で撃ち抜くシーンなどが勝手に差し替えられていた。18禁ゲームで、しかもゾンビをぶっ殺すシーンなのに、規制が入るのである。
いずれも、にわかに信じがたい話である。

アニメで人の頭が潰れるシーンを黒いベタで塗り潰して隠したり、残酷なシーンをカットすれば、殺人鬼になる日本人が減るとでも思っているのだろう。
それとも、そのような主張をする小うるさい連中の相手をしたくないから、最初から面倒なことは全部取り除いてしまうのか。
バカバカしい話だ。

「TERRAFORMARS」は4話まで見たが、もう見るのをやめようと思う。
発売されるBlu-ray版には規制が入らないのかも知れないが、アホらしくてこれ以上関わり合いたくない。

このページのトップヘ