先っちょマンブログ

2015年09月

20150930-1

どうして関西には頭のおかしいオバハンがこれほどいるのか。
保険金のために平気で何人も人を殺すオバハンが定期的に出てくるし、「ヒッコシヒッコシ」とがなり立てながら布団を叩き隣家に嫌がらせをするオバハンもいた。極めつけは、全国30都府県の1200店舗の洋菓子店や飲食店に計7000回も虚偽のクレームの電話を入れて逮捕されたオバハンが出てきた。

兵庫県伊丹市の小野谷知子なる45歳の女が詐欺容疑で逮捕された。この女は近所でも有名なクレーマーで、自分の携帯電話から行ったこともないような店に電話をかけ、買ってもいないケーキやパンに「髪の毛が入っていた」などと因縁をつけ、代わりのケーキを持ってこさせたり、"返金"させていた。
洋菓子店、パン屋、飲食店などに手当たり次第にクレームの電話を入れるために、104の電話番号案内に4650回も電話していたのだという。

ネットには"プロクレーマー"だとの評価が出てたが、正直、これで儲かったかは疑問である。NTTの番号案内は月に複数回利用すると1回の案内につき90円かかる。
4650回も電話番号を案内されたかは分からないが、例えば4000回番号案内を利用するとそれだけで利用料が36万円だ。
7000回かけた電話のほうも気になるが、これはスマホのカケホーダイのような通話料が無料になるようなプランを使えば負担はないが、飲食店などの電話番号をネットではなく104で調べるようなオバハンがカケホーダイプランに入っているかは疑問である。もし通話料がかかっているのなら、そちらの方も相当な額だったに違いない。

嫁さんがフレンドマートというスーパーでパートをしていて、青果を担当しているのだが、世の中には信じがたいクレームを入れてくるヤツが本当にいるのだという。
イチゴのパックを買って、全部食べておきながら「甘くなかった」などといって返金を要求してくるオバハンがいる。あるときは、腐っていたから金を返せと言うので、現物はないのかと尋ねたら「そんなもんは全部捨てた」とキレ出したという。

そんなヤツ相手にしなけりゃいいと思うのだが、返金に応じないと何時間も居座って延々と文句を垂れたり、店のなかで「腐ったもんを売りつけられた!」と大騒ぎするらしい。それに対応させられる社員の時間工数を考えると、カネをくれてやった方が早いからという理由で返金に応じることが多いのだという。
ただ、そうやって返金するから何度もやってくるのである。

そのようなクレーマーは、買った品物を食べておきながら返金を受けるとか、もう一度同じものをせしめて得をしたいという動機ではなく、単純にビョーキであるように思える。
クレームを入れ、店員に謝罪をさせ、自分のその"努力"に対して報酬を得る。それをゲームとして楽しんでいるとしか思えない。

日本一のクレーマーと思われる伊丹市の小野谷知子もそれと同じ手合だろう。供述では「疲れていたので甘いモノを食べたかった」と言っているそうだが、これは捕まった痴漢の「仕事のストレスのせいでやった」という供述と同じである。

小野谷知子の家には、1日に何人も謝罪に訪れる人がいたのだという。小野谷が住む長屋に菓子折りなどを携えた人がひっきりなしに訪れ、怒鳴り声もしょっちゅう聞こえていたと近所のオッサンが証言していた。
小野谷はクレームの電話で「オノタニトモコ」と常に本名を名乗っており、あまりにも何度も電話がかかってくることから、その業界では名の知れたクレーマーだったのだという。

以前、ミスタードーナツが正月に販売していた1000円でドーナツ10個と景品の残りの皿や茶碗が付いてくる福袋を買ったら、景品の皿がいくつか入っているだけで、ドーナツが入っていないことがあった。買った店に電話すると、すぐにドーナツ10個を持っていくと言う。来られても迷惑なので、犬の散歩ついでに取りに行ったのだが、取りに行くときに「ホントはドーナツが入っていたのに、入っていなかったとウソを付いていると思われないだろうか」とは気になった。仕事の昼休みにマクドナルドでセットを買ったらポテトが入っていなかったことが何回かあったが、そのときも電話する度に「持って行きます」と言い、会社なので来るなといって仕事終わりに店に行ったが、そのときも虚偽のクレームと思われていないか気になった。

普通の感覚だとこうだと思うが、感覚がおかしくなっているビョーキの連中は、他人からどう思われているかなどまったく気にしない。
クレーマーとしての素質が最強である。

それにしても、何のチェックもせずにお詫びの品を届けに行ったり、レシートもなしで返金したりする店があるということに驚きであるが、この女にゆすられた店は口を揃えて「風評被害が怖くて応対せざるを得なかった」と語っていた。
ネットで飲食店を調べると、「よくない」とか「美味しくない」という情報で溢れている。「美味しい」という情報もあるが、それほどでもない場合はいちいちネットに書かれない。悪かった情報はすぐに書かれる。だから、真ん中がなくて、僅かのよい情報と、多くの悪い情報ばかりになる。
客商売の飲食店が敏感になるのもムリはない。

そのような風評で溢れる現状や、その風評を鵜呑みにしてしまう消費者があまりにも多いことが、小野谷知子というモンスター級クレーマーを生み出した要因のひとつであるのかと思うと、なんだかイヤな気分にさせられる。

20150929-1

私は業務用IT機器を開発する仕事に携わっている。
開発する製品はまずは社内の環境評価というテストに合格せねばならない。恒温槽に入れて温湿度サイクル試験にかけるとか、ノイズや静電気を印加して正常動作するかの試験が行われる。一定の品質を保つための社内基準だ。

ノイズや静電気を印加するテストはわりとクセモノで、機器の動作がおかしくなったまま元に戻らないことがある。それで不合格になって何が原因かわからないとき、最終手段として機器のソフトウェアで対応させることがある。
通信が途切れてもノイズの印加が終わって通信が正常復帰すればいいという合格条件の場合、おかしくなったことを検知できるのであれば、機器の再起動をかけるようなソフトウェアを用意し、強引にテストを通すことがある。

その対応をしたソフトウェアを実際に使うといつ再起動が起こるか分からないので、もちろん製品には利用しない。厳しすぎる社内試験を通すためのセコ技だ。
最近はそういうことが減ったが、昔はときどきやっていた。

ただ、社内試験はそのように通しても、業界標準の規格や法定の試験では絶対にそのようなセコ技は使えない。日本の企業はクソマジメなので、社内試験を強引に通したとしても、法令違反になるようなことはしないことが殆どだ。
私の会社もコンプライアンスにはうるさい。規格によっては市場での抜き取り検査があるため、バレたときのリスクが大きすぎるのだ。

そのことを思うと、ドイツのフォルクスワーゲンはディーゼル車で何をやっているのかと呆れてしまう。
アメリカの厳しい環境基準に適用させるため、フォルクスワーゲンはアメリカの法定テストのときだけ、ディーゼルエンジンの排気ガス後処理装置を動くようにしたソフトウェアを違法に搭載していた。この方法だと、市場での抜き取り検査にも対応できる。
クリーンディーゼルと謳って環境にいい車と宣伝し、なおかつ高燃費であるとしていたが、実際は排気ガスの後処理はテスト走行のときだけ動作するようになっていたので、NOxを撒き散らすディーゼル車だった。

ディーゼル車は燃えにくい軽油を高圧力で圧縮して燃焼させるのが一般的だが、それをすると環境基準を満たすような排気ガスにならない。かといって後処理装置でクリーンな排気ガスにすると燃費が悪くなる。両方を両立させるため、フォルクスワーゲンの連中は知恵を絞った。その結果が、ドイツの大手部品メーカーであるボッシュに、テスト走行を検知したときだけ後処理装置が動くようなソフトを作らせ、クリーンディーゼル車に搭載した。
社内評価基準を満たすためにやっただけならどうってことはなかったが、法定試験をクリアし、消費者の目を欺くためにやったのだから極めて悪質である。

この不正はフォルクスワーゲンが世界に販売した1100万台に関わることで、リコールを考えているそうだが、リコールをして正常な制御ソフトに変更すると燃費が悪くなってしまうわけで、それを購入者が認めるとは思えない。
フォルクスワーゲンの株価は一気に下落して株主代表訴訟が待ち受けているわけだが、一番の被害者はディーゼル車を購入した人であり、そちらからの訴訟も免れられない。2兆円といわれるアメリカでの制裁金も待ち受けている。

アメリカでは韓国の現代自動車が燃費をごまかして販売していたという事件があったが、それが可愛いものに思えるくらいの酷すぎる不正である。
フォルクスワーゲンは10年前からこの不正をやっっており、フォルクスワーゲンの信用は地に落ちた。

この不正の煽りを受けているのが日本メーカーである。フォルクスワーゲンにディーゼル関係の部品を納入している企業の株価の軒並み下落し、ついでにフォルクスワーゲンとはまったく関係ないのに、ディーゼル車を販売しているという理由でマツダの株価まで下落した。

マツダのCX-5などに搭載されているスカイアクティブDと呼ばれるディーゼルエンジンの技術は、フォルクスワーゲンのディーゼル車のように後処理装置を必要としていない。排ガスが環境基準を満たさなくなるまで軽油を高圧縮せずとも燃焼させられるエンジンを開発したためである。
マツダとしてはディーゼルエンジンの技術力でフォルクスワーゲンを圧倒しているのに、とばっちりで株価が下落するなど気の毒というほかない。

ただ、フォルクスワーゲンの敵失によって、マツダのディーゼルエンジン技術が見直されることは間違いないだろう。販売台数で争っているトヨタも恩恵を受けるに違いない。
フォルクスワーゲンのように質実剛健を装って不正をやっているようなクソ会社は、いつかは因果応報として報いを受けるもんである。
日本のメーカーはクソマジメ過ぎると言われるが、クソマジメにやってこそ消費者からの信頼を得られ、最終的に高い評価を勝ち取るものである。日本の企業はそうでなければならない。

20150928-1

中国のSNSの新浪微博(シナウェイボ)では、いつも話題になっているニュースのランキングを見る。中国でどんなことが話題なのかがよく分かるからだ。ほとんどが知らないニュースで、ゴシップだったり誰かが悲惨な目に遭ったとかいうものが多いが、たまに日本でニュースになっている話題もある。

ランキングは10分毎に更新されるのだが、今日のランキングは、北海道でコンビニ店員を殴った中国人のニュースがずっと4位をキープしていた。
新婚旅行で訪れた北海道で、コンビニでアイスクリームを買おうとした中国人夫婦の嫁さんのほうがレジを待っている間にアイスを食べだして、「ほかの客に迷惑になるから」とコンビニ店員が外を指差して会計が終わってから外で食べてくれというジェスチャーをしたところ、旦那の方がブチギレして店員を殴ったというニュースだ。

【産経ニュース】会計前にアイス食べた新婚旅行の中国人夫婦…注意され店員殴る 札幌のコンビニ (9/27)

逮捕された栄嘉欣という36歳の中国人は、25歳の妻が侮辱されたと思い込んで激情したのだという。上海の銀行員らしいが、中国では都会に住むエリートサラリーマンでもこれである。中国人が海外でいろいろと問題を起こすのも頷ける。

中国のコンビニ事情はよく知らないが、似ている台湾でいうと、大体のコンビニにイートインコーナーがあって、カップ麺を食べたりしている人が多い。日本のコンビニにもイートインがあるところもあるが、圧倒的に少ない。
また、台湾の旅行番組を見ていると、店の中で袋を開けて食べるというのをよくやっている。上野のアメ横にあるお菓子屋を訪れた台湾人の女性タレントふたりが、袋を開けて食べながら日本のお菓子を紹介していた。もちろん開けた袋はカゴに入れていたし、あとで会計しただろうし、事前に店から了承を得ていたのだろうが、それでもメチャクチャである。
台湾を紹介する日本の旅番組では、台湾のスーパーで買った食品を外のテーブルでまとめて開けて試食していた。
こうやるのが普通に思えるのだが、中華の方では店の中で食べるのも普通なのかも知れない。
ただ、そちらの国で何が普通であっても、郷に入れば郷に従うのが当たり前であり、日本人がやらないようなことをやって、注意されたらブチギレるなど論外である。

新浪微博ではこの夫婦について「また中国人の恥を海外で晒した」と炎上状態だった。「死刑にしろ」とか「一生日本の牢屋に入って帰ってくんな」という意見が多かったが、そんな厳罰に処すなんてことはないだろうし、逆に日本にとって迷惑でもある。

その新浪微博のランキングに今日の昼頃登場した新しいトピックで、どんどん順位を上げていったものがある。福山雅治の結婚だ。
福山雅治は中華文化圏でも大人気で、特に台湾ですごく人気がある。日本同様女性人気がすごい。歌手としても知られているが、「ガリレオ」などの映画やドラマで俳優として知られている。
2013年に「金曲奨」という音楽祭にゲストで登場したときは大盛り上がりだったし、福山と同じプレゼンターだった女性アイドルの王心凌が知っている日本語を並べ立ててアピールしているのが印象的だった。2014年には初の海外ライブを台北で行い、ライブもそうだが、台北の空港も大騒ぎだった。

その福山の結婚である。それを報じるニュースに対して、台湾人と中国人のファンの悲喜交交が多く見られた。「ショックだ」「失恋した」「泣きたい」と言っている人が多く、それでも「おめでとう」と言っている人もいた。悪く言う書き込みはあまり見られず、あるとしたら福山自体を知らない中国人と、「吹石一恵って誰やねん」と半ギレの人が散見されたくらいか。

福山雅治の結婚が台湾でどれほどニュースになっているのかというと、台湾版Yahooの「Yahoo奇摩」の芸能ニュースでトップニュースに取り上げられるほどなのだ。
20150928-2
日本や台湾、中国で大騒ぎの福山雅治の結婚であるが、個人的には同じ日に一般女性との結婚を発表した千原ジュニアの方が気になった。あれだけ結婚できそうにないと言われていた芸人が結婚したのである。だが、福山と同じ日に結婚を発表したために完全に霞んでしまった。
まあしかし、面白いネタになったことは間違いない。

20150927-1

犬を連れて散歩していたら、幼い子供を連れた若い母親が私の犬を指さし、「ほら、あのワンワンもちゃんと歩いてるんやから、しっかり歩き」とぐずる子供に言い聞かせていた。
別に他意はないのだろうが、これを悪く解釈すると、「あの犬畜生ですら歩いとるんやから、お前もしっかり歩け」ということである。
うちの犬はリーダーウォークといって飼い主の横をピッタリ歩くよう躾けられているので、なにがあっても歩くのであって、歩くことについては躾けられていない子供より賢いはずなのだが。

関係ない誰かや何かをダシにして子供に言い聞かせる親は結構いる。
電車で騒ぐ子供に対して、「ほら、あのオジサンが怒ってるよ」などと言い聞かせる親がいる。自分が怒っていると言えばいいのに、怒っていることを子供に伝えたくないのか、子供に対して怒っていることを他人に押しつけている。
確かにその標的にされているオジサンは子供に怒っているかも知れないが、その親にも怒っているに違いない。
これは、他人の気持ちを忖度したのではなく、自分の都合のいいように勝手に代弁しただけである。

世の中は勝手に他人の代弁をするヤツが本当に多い。例えば、政府や行政に抗議をしている連中である。
そいつらは、身体障碍者や在日が差別されているとか困っているなどと言って抗議している。全員がそう思っているわけでもないし、多数でもないかも知れないのだが、誰かに代わって抗議している。
沖縄の基地問題も同様で、沖縄以外から来たヤツらが沖縄県民の代弁をしているかのように抗議活動をしている。しかも、日本人ならまだしも韓国人あたりも混ざっていて、本当にメチャクチャである。

結局のところは、自分が政府や行政に抗議したいだけなのに、誰かのためであるかのように振る舞っているだけなのだ。お為ごかしである。
同じことを思っていないのに、勝手に代弁される方は堪ったもんじゃないだろう。

このように、見ず知らずの他人を引き合いに出して抗議されたり、イデオロギーの話のネタにされると非常に迷惑である。

24日(木)に翁長雄志・沖縄県知事が外国特派員協会で記者会見を開き、「あんな美しいサンゴの海を埋め立てることは許されない」と外国人記者に訴え、「日本の安全保障のためなら、十和田湖や松島湾、琵琶湖を埋め立てるのか」と捲し立てたのだという。

翁長知事は、那覇軍港を浦添市に移設することを容認している。辺野古は死んでも埋め立てさせないつもりらしいが、浦添埠頭の埋め立てはどうでもいいらしい。浦添市長が反対から容認に転じたためで、名護市長は辺野古移設に反対しているからなのだろうか。
だとしたら、環境云々の話はなんなのだろうか。

それに、琵琶湖などを引き合いに出されたが、見当違いの言い分にウンザリさせられる。「安全保障のために琵琶湖を埋め立てるとなると滋賀県民も反対するに決まっている」という決めつけなのだろうが、琵琶湖は沖縄の海と違って小汚く、サンゴだジュゴンだというレベルにはほど遠い。
琵琶湖には草津市に「矢橋の帰帆島」と呼ばれる人工島がある。もちろん埋め立てて作られた。琵琶湖に繋がる河川の河口は大体がコンクリートで湖岸工事されている。滋賀県民の誰が埋め立てに反対するというのだろうか。政治的な理由で反対するヤツはいるだろうが、環境保全の観点で反対するヤツなど、一部の環境保護団体のキチガイみたいな連中だけだろう。

琵琶湖は「近畿の水がめ」などと呼ばれ、マザーレイクなどとも言われているわけだが、滋賀県民が琵琶湖にそれほど思い入れがあるわけではない。静岡や山梨の富士山に対する思い入れとは段違いだ。ハッキリいって、琵琶湖が滋賀県の真ん中にあるせいで県内の交通の便を阻害しており、個人的には琵琶湖大橋より南の湖を全部埋め立てて、大津市から守山市にかけて滋賀の下の方を陸続きにしていいと思うくらいだ。

滋賀県民として言うが、沖縄県の見苦しい反日活動に利用されて非常に迷惑である。琵琶湖なんぞいくらでも埋め立てればいいし、辺野古も埋め立てりゃいい。安全保障よりサンゴやジュゴンの生態系が優先されるわけがない。それを他県も同じであるかのように勝手に言わないで貰いたい。

20150925-1

9月10日にジャパン少額短期保険が痴漢冤罪のための弁護士保険の発売を開始した。月額590円もしくは年額6400円で、痴漢冤罪事件発生後48時間以内の弁護士の接見、相談等の費用が補償され、弁護士費用として最高300万円、個人賠償責任保険金が最高1000万円になっているという。

このような保険が存在するのは日本だけだろう。満員電車に乗らねばならない通勤事情も問題だが、痴漢冤罪事件があとを絶たないことに理由がある。
痴漢容疑で起訴されて争う場合、被害者の女や検察側が犯罪であることを立証せねばならないはずなのに、どういうわけか容疑者側が無罪の証明をせねばならない。
容疑者は痴漢冤罪を防ぐために両手を挙げて電車に乗っていても、女に「コイツは痴漢」と言われたら人生終わったようなもんである。自分が両手を挙げていたことを訴え、警察が来てから両手の付着物を調べる繊維鑑定を要求する必要がある。警視庁は以前から繊維鑑定を導入しているが、ほかの警察では消極的なところもあるので注意せねばならないらしい。

痴漢で泣き寝入りしている女性が多いのかも知れないが、痴漢冤罪で人生を台なしにした人がいることも確かだ。しかも、数人レベルの話ではない。
男が痴漢に疑われることに気を遣い、保険にまで入らないといけないような世の中が嘆かわしい。

痴漢事件では、警察も検察も被害者とされる女の言い分を常に信じる。被害者が事実誤認していないかは慎重に調べられるが、人を貶めようとして端から虚偽の話をしているなどとは思わないらしい。痴漢冤罪を利用すれば、地位のある人を叩き落とすことができるし、それをネタにゆすることもできる。失敗したら痴漢で訴えるだけ。
「痴漢されていないのに痴漢されたという人はいない」と考えられているのだろうが、この世の中はそんな性善説で成り立っていないのだ。

この構図は、従軍慰安婦問題とまったく同じだと思う。
サンフランシスコに中国系団体によって慰安婦像や記念碑が設置される見込みになった。これについて、「日本と中国の問題なのになぜアメリカに慰安婦像が建てられるのか」と不満に思うアメリカ人もいるようだが、それ以前の話として、中国人や韓国人が吹聴する従軍慰安婦の強制連行が事実であるかのように信じているアメリカ人が多い。従軍慰安婦はただの売春婦であるが、中韓が主張するように性奴隷だったと思っているアメリカ人が多すぎる。
結局それも、「自分が強制連行されたとか性奴隷にされたと嘘をつくワケがない」という思い込みからだろう。

日本からカネを巻き上げるため、自国の団体のプロパガンダに乗せられて、などなどいろんな理由があるわけだが、そんなことは思いもしないのだ。韓国の従軍慰安婦のなかには、79歳の女がいる。終戦当時9歳である。この女は戦争なんかとっくに終わった1948年まで性奴隷にされていたと言い、「クリスマスは忙しかった」などと言っていた。
7歳くらいで強制連行され、日本兵が祝うはずがないクリスマスにたくさん日本兵の相手をさせられたのだという。
そのうち、戦後生まれの慰安婦も出てくるかも知れない。

日本人の有志がこのようなデタラメでしかない従軍慰安婦の実情を欧米に説明しているが、なかなか伝わらない。"被害者"である中国人や韓国人の言葉が正しく、"加害者"である日本人が言い訳をしているとしか見られない。
それでも、日本は忍耐強く説明を続けていかねばならない。政府主導で慰安婦が売春婦だったこと、アメリカが散々調べても強制連行の証拠はなかったこと、朝日新聞がデマを世界中に拡散させたことなどを訴える必要がある。

痴漢冤罪事件と同じで、諦めたら終わりだ。痴漢のレッテルを貼られて前科者となり、罰金と慰謝料を取られる。踏んだり蹴ったりの結果しか残らない。そんなことはまっぴらごめんである。

慰安婦問題は、「強制連行の有無」から「望まない売春があったか」という問題に変わりつつあるが、それに関しても日本が慰安婦の存在自体を否定していると欧米人に思われているフシがある。
日本はそんなことは否定していない。売春婦が戦地で日本兵相手に売春をしていて、日本軍の将校より稼いでいたことは紛れもない事実だ。前線に赴く日本兵がなけなしのカネを握りしめて売春婦に相手してもらったこともあっただろう。
それがどうしたという話だが、本当の話をして、「当時は慰安婦が必要だった」と述べた橋下徹・大阪市長が袋叩きにあったことから、当時の慰安婦の仕事を肯定するような発言すら憚られる世の中に日本がなってしまっている。

ようやく日本では強制連行の虚偽が明らかになり、強制連行や性奴隷が事実ではないことが知られるようになったが、それ以外のことはまだまだである。
海外に従軍慰安婦の真実を知らしめるのと同時に、日本国内での訴えも今以上に必要だろう。
気が遠くなるような話だが、やっていくしかないのである。

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