昨晩、サッカーU-23アジア選手権の決勝戦である日本対韓国戦を見た。韓国に関わると胸くそ悪いことしか起こらないが、どうやっていてもどうせ翌日のニュースなどで見てしまうのでこれまで同様見ることにした。
実際、試合開始前から胸くそ悪いことは起こっていた。韓国代表の監督はたびたび「日本には死んでも勝つ」という意志を示して挑発してきたし、ファン・ヒチャンという韓国の選手に至っては「絶対に負けられない。慰安婦など歴史的な問題もあるし、日本には絶対に勝ちたい」と発言し、韓国の新聞が「慰安婦お婆さんのために勝つ」などと報道していた。
サッカーと慰安婦、一体なんの関係があるのか。韓国はスポーツに政治の問題を普通に持ち込む。相手が日本となると尚更だ。黙っていられないし、日本を挑発したりすると愛国者として評価される。
これまで、日本は韓国のこのスポーツの場に政治を持ち込むことを何度も許してきた。ロンドン五輪では選手に「独島は韓国のもの」というプラカードを掲げさせたし、アジア杯では日本人のことを「未開な猿」と日頃から呼ぶことから、得点を決めたキ・ソンヨンがカメラの前で猿まねのポーズをして挑発した。アジアチャンピオンズリーグでは東日本大震災を受けて「日本の大地震をお祝いします」と、日本人の神経を逆なでするような横断幕を掲げたし、震災をお祝いしなくとも、東アジア杯では伊藤博文を殺したテロリストの安重根の巨大肖像画をスタンドに広げるなどした。
日本人の気分を害するようなことをすることが韓国人の愛国なのである。歪んだ愛国ではないか。日本車をひっくり返したり、日本企業に放火をしたり、日本人にラーメンの汁をぶっかける中国人と同じだ。
それでいながら韓国人がバカなのは、言動の不一致が何度も見られることだ。日本人を猿扱いして挑発したキ・ソンヨンは、8歳年上の韓国人女優と結婚し、新婚旅行の代わりとなる婚前旅行の行き先に札幌を選んだのだという。一体こいつはなにを考えているのか。新婚旅行先を「猿の王国」にしたつもりか。
ついでにいうと、札幌といえば韓国のサッカーファンにとっては「札幌の惨事」と呼ばれる屈辱的な試合があった因縁の地である。2011年8月10日の日韓戦で、韓国はザックジャパンに3点差の大差で負けた。37年ぶりのことで、「サッカーは日本より上」という韓国人の意識を木っ端微塵に打ち砕いた試合だった。
私ならば、猿のように未開な人間が住む因縁の地に新婚旅行に行こうとは思わないのだが。
昨日の日韓戦を前に慰安婦がどうと発言をしたファン・ヒチャンは、「慰安婦おばあさんのために絶対に勝つ」と言っていたのに、驚くべきことに日韓戦を前に代表を離脱し、所属するザルツブルグに帰って行った。同じザルツブルグに所属している南野拓実も代表から離脱したのだが、元々の話として、選手を出していたザルツブルグは「オリンピック出場が決まったらチームに戻せ」としていた。オリンピック出場枠はアジアで3枠で、決勝に進んだ日韓両国はオリンピック出場を決めている。
ファン・ヒチャンは当然そのことを知っていたのに、慰安婦に言及し、「日本に勝つ」と言っておきながらドイツに帰っていったのだから信じられない。あとはチームメイト任せということか。とんでもないヤローである。
そしてその試合だが、韓国は相手が日本となると実力以上の力を出すこれまでのとおり、前半と後半の立ち上がりに得点を決められ2点リードとしたが、後半の22分、23分に立て続けにゴールを決められて同点となったかと思うと、36分には逆転の3点目を日本が取り、日本が3対0で勝利した。
正直、後半開始直後に追加点を取られて2対0になったときは「もうダメだ」と思ったが、「勝てない」とか「谷間世代」と言われたU-23が根性を見せて非常によく頑張ってくれた。
韓国代表はあなどれないほど強かったが、ペース配分を間違え、後半になって急激に悪くなった。
韓国の監督や選手に散々挑発されて勝ったのだから非常に気分がいい。一番腹が立つのは、挑発されて惨敗することである。
今回たまたま、挑発されてもそれを見返すことができたが、必ずそうなるとは限らない。できれば試合前から心穏やかに、試合中は試合のことだけに集中して見られるようにして貰いたい。挑発とか政治問題とかのエッセンスは不要なのだ。
だが、韓国にそれを望むのはムリというものか。今度のことで大恥をかいてやめるようになりゃいいが、そうはうまくいかないだろう。
反省だけなら猿でもできる。韓国人は反省もできないのだから、猿以下というわけだ。
日本人のことを猿と見下している場合ではない。