先っちょマンブログ

2016年01月

20160131-1

昨晩、サッカーU-23アジア選手権の決勝戦である日本対韓国戦を見た。韓国に関わると胸くそ悪いことしか起こらないが、どうやっていてもどうせ翌日のニュースなどで見てしまうのでこれまで同様見ることにした。

実際、試合開始前から胸くそ悪いことは起こっていた。韓国代表の監督はたびたび「日本には死んでも勝つ」という意志を示して挑発してきたし、ファン・ヒチャンという韓国の選手に至っては「絶対に負けられない。慰安婦など歴史的な問題もあるし、日本には絶対に勝ちたい」と発言し、韓国の新聞が「慰安婦お婆さんのために勝つ」などと報道していた。
サッカーと慰安婦、一体なんの関係があるのか。韓国はスポーツに政治の問題を普通に持ち込む。相手が日本となると尚更だ。黙っていられないし、日本を挑発したりすると愛国者として評価される。

これまで、日本は韓国のこのスポーツの場に政治を持ち込むことを何度も許してきた。ロンドン五輪では選手に「独島は韓国のもの」というプラカードを掲げさせたし、アジア杯では日本人のことを「未開な猿」と日頃から呼ぶことから、得点を決めたキ・ソンヨンがカメラの前で猿まねのポーズをして挑発した。アジアチャンピオンズリーグでは東日本大震災を受けて「日本の大地震をお祝いします」と、日本人の神経を逆なでするような横断幕を掲げたし、震災をお祝いしなくとも、東アジア杯では伊藤博文を殺したテロリストの安重根の巨大肖像画をスタンドに広げるなどした。

日本人の気分を害するようなことをすることが韓国人の愛国なのである。歪んだ愛国ではないか。日本車をひっくり返したり、日本企業に放火をしたり、日本人にラーメンの汁をぶっかける中国人と同じだ。

それでいながら韓国人がバカなのは、言動の不一致が何度も見られることだ。日本人を猿扱いして挑発したキ・ソンヨンは、8歳年上の韓国人女優と結婚し、新婚旅行の代わりとなる婚前旅行の行き先に札幌を選んだのだという。一体こいつはなにを考えているのか。新婚旅行先を「猿の王国」にしたつもりか。
ついでにいうと、札幌といえば韓国のサッカーファンにとっては「札幌の惨事」と呼ばれる屈辱的な試合があった因縁の地である。2011年8月10日の日韓戦で、韓国はザックジャパンに3点差の大差で負けた。37年ぶりのことで、「サッカーは日本より上」という韓国人の意識を木っ端微塵に打ち砕いた試合だった。
私ならば、猿のように未開な人間が住む因縁の地に新婚旅行に行こうとは思わないのだが。

昨日の日韓戦を前に慰安婦がどうと発言をしたファン・ヒチャンは、「慰安婦おばあさんのために絶対に勝つ」と言っていたのに、驚くべきことに日韓戦を前に代表を離脱し、所属するザルツブルグに帰って行った。同じザルツブルグに所属している南野拓実も代表から離脱したのだが、元々の話として、選手を出していたザルツブルグは「オリンピック出場が決まったらチームに戻せ」としていた。オリンピック出場枠はアジアで3枠で、決勝に進んだ日韓両国はオリンピック出場を決めている。
ファン・ヒチャンは当然そのことを知っていたのに、慰安婦に言及し、「日本に勝つ」と言っておきながらドイツに帰っていったのだから信じられない。あとはチームメイト任せということか。とんでもないヤローである。

そしてその試合だが、韓国は相手が日本となると実力以上の力を出すこれまでのとおり、前半と後半の立ち上がりに得点を決められ2点リードとしたが、後半の22分、23分に立て続けにゴールを決められて同点となったかと思うと、36分には逆転の3点目を日本が取り、日本が3対0で勝利した。
正直、後半開始直後に追加点を取られて2対0になったときは「もうダメだ」と思ったが、「勝てない」とか「谷間世代」と言われたU-23が根性を見せて非常によく頑張ってくれた。
韓国代表はあなどれないほど強かったが、ペース配分を間違え、後半になって急激に悪くなった。

韓国の監督や選手に散々挑発されて勝ったのだから非常に気分がいい。一番腹が立つのは、挑発されて惨敗することである。
今回たまたま、挑発されてもそれを見返すことができたが、必ずそうなるとは限らない。できれば試合前から心穏やかに、試合中は試合のことだけに集中して見られるようにして貰いたい。挑発とか政治問題とかのエッセンスは不要なのだ。
だが、韓国にそれを望むのはムリというものか。今度のことで大恥をかいてやめるようになりゃいいが、そうはうまくいかないだろう。

反省だけなら猿でもできる。韓国人は反省もできないのだから、猿以下というわけだ。
日本人のことを猿と見下している場合ではない。

20160129-1

STAP細胞でお馴染みの小保方晴子の手記「あの日」が今日29日から関西の書店でも店頭に並び、売れているのだという。

【産経WEST】「絶歌」以来の反響、話題書コーナー…関西でも店頭に、ワイドショーも関心 (1/29)

こんな本誰が買うのかと思っていたが、神戸の連続児童殺傷事件の酒鬼薔薇聖斗の「絶歌」も売れたように、この手の本を買うもの好きがいるらしい。
「絶歌」は初版10万部であったが、小保方の「あの日」も初版5万部らしい。「絶歌」は第3刷までの累計発行部数が25万部で、作文を書いた人殺しは4千万円近い印税を手にした。
小保方はこの本でいくら印税を手にするのか。

先日のエントリで、小保方晴子と酒鬼薔薇聖斗は自己愛の強さから似ていると書いた。小保方は泥棒、詐話師で、酒鬼薔薇は人殺しという違いがあるだけ。作文である著書は自己弁護に満ち溢れている。

また、小保方は自分をバックアップしていた笹井芳樹が自殺したことについて、「笹井先生がお隠れになった。8月5日の朝だった。金星が消えた。私は業火に焼かれ続ける無機物になった」と綴っているらしい。このような珍妙な詩的表現も酒鬼薔薇の「絶歌」とよく似ている。
このほかにも、自分の研究に関して以下のように記しているという。

乾燥した大地の上に、無限の石の塔がある。空気は暑く乾燥していて、空は青く高い。あるところには丸い石の土台に細長い石が乗り不安定に空高くそびえたっている。小石がいびつな形で寄り集まって小山になっているものもある。しっかりした四角いレンガが低く積み重なったものもある。いびつながらも固い石が高く積み重なっているものもある。先端が風化して土台だけを残し、砂の残骸になっているものもたくさん見える。崩れた石の塔もたくさん見える。この世界を思い浮かべるたび、科学の女神の神殿を永遠に造り続ける作業のように思えた。

こいつはビョーキなのか。

小保方は「重すぎる責任に堪え兼ね、死んでこの現状から逃れられたら、と何度も思いました」とも記しているが、それほど辛かったのであれば実際に死んでおけばよかった。
手記のなかで自分が被害者であるかのように主張し、STAP論文共著者の若山照彦・山梨大教授に対しても恨み節をぶちまけ、まるで若山教授が女の研究者をいじめる悪いヤツであるかのように記した。若山研から数千万円相当のES細胞を盗み、STAP細胞を作り上げたのはどこのどいつだ。理研がそれをひた隠しにするから小保方がこのような主張をするわけだが、死のうと思った女が責任転嫁に終始しているわけだから、本気でそんなことを思っているわけがない。

この手記に関して、「小保方をヒロインに祭りあげておきながら、問題が出たら彼女に責任をすべて押し付けた」とするむきがある。小保方自身もそれが不満なのであれば、なぜSTAP細胞の発表のときに自分だけ目立つように記者の前で発表したのか。そうさせられたのではなく、自己顕示欲の強さからそうなったのだろう。
手柄は独り占め、問題はみんなで手分け。なんと都合のいい考え方だろうか。

それにしても驚くのが、この期に及んでも小保方擁護に繋がるようなヘンなことを言うヤツが多いことである。
「情報ライブ ミヤネ屋」で、宮根誠司が「科学の世界は人間関係がドロドロしている」としたうえで、「ひょっとしたらSTAP細胞ができるかも知れないと感じる。改めてSTAP細胞の検証をしてくれないと、日本の研究はそんなにいい加減なのかと思われる」などと発言したそうだ。

【産経WEST】「日本の研究はこんなにいい加減だったのか」「STAP細胞、今もあるような」関西のコメンテーター辛口批評続々 (1/28)

なんとバカげた論評だろうか。小保方の手記を鵜呑みにして、STAP細胞はもしかしたらあるかも知れないと考え、本当にないのかをほかの研究者が立証しろという。宮根は本物のバカだ。

「STAP細胞は存在しない」などと証明できるわけがない。数学以外で否定の証明ができないことは常識ではないか。世界中の科学者がSTAP細胞の作製に取り組んだが、誰ひとりとして成功しなかったわけだが、それでも「STAP細胞は存在しない」とはいえない。小保方が「STAP細胞はあります」と主張するのであれば、STAP細胞を作ってみせるべきだった。
実際にその機会が理研から与えられたわけだが、200回成功したSTAP細胞の作製が衆人環視の下では1回たりとも成功しなかった。それで十分ではないか。

STAP細胞に似たようなものが今後作られるかも知れないが、少なくとも小保方がやったと主張する方法では作れないことは明らかだ。
もっとも、小保方が残した酷すぎる研究ノートなどはなんの参考にもならないから、小保方の手法を追従する研究者などいるわけがないが。

宮根誠司のようなバカが司会をしている情報番組とは一体なんなのかと思う。感情論で解説すれば、同じく感情論しか受け入れられない主婦には理解されるかも知れないが、バカがバカに情報を刷り込んでもなんの意味もない。

本当に問題なのはSTAP細胞があるかないかとかいう話や、小保方がなぜ捏造をしたのかという一般人には到底理解できそうにない理由ではなく、小保方晴子とそれを愛した笹井芳樹のような研究者の暴走があり、それを許した挙句に窃盗事件などを隠蔽した理研の体質だろう。
原子番号113番元素の命名権が与えられて浮かれる理研は、この件を当の本人から蒸し返されて苛立っているだろうが、その理研を厳しく追求することこそマスコミの仕事である。

20160128-1

24日(日)にフジテレビ系列で3時間のドッキリ特番が放送されていた。
ドッキリは「ロンドンハーツ」(テレビ朝日)か「だまされた大賞」(日本テレビ)だけ面白く、ほかのはカスみたいな内容だと以前から常々思っていたのに、なんとなく見てしまった。

フジテレビのそのドッキリ特番はかなり陳腐で、なぜこんなことをするのかと思うものばかりだった。
特に酷かったのが3組の芸人の営業先がヤクザの宴会だったという古典的なドッキリ。およそ21世紀のテレビとは思えないような内容で、いかにもチンピラという役者十数人が営業に来た芸人を脅かすというものだった。

どう見てもドッキリにしか見えないシチュエーションで、あばれる君とタイムマシーン3号のふたりは本当に怖がっているのか疑問だった。ドッキリ慣れしているバイきんぐの小峠にいたっては、チンピラがすごんだところで失笑していた。
あのような絵に描いたようなチンピラばかりの漫画みたいなシチュエーションなんか怖くもなんともない。本当に怖いヤクザの幹部は高級そうなスーツを着ているので、パッと見はカタギのサラリーマンのようだ。世話係のチンピラをふたりくらいにして、あとは全員幹部らしいというシチュエーションを匂わせたほうが遥かに怖いと思うのだが。

芸人がヤクザに絡まれるドッキリが酷かったわけだが、男のスケベ心を出させるドッキリも酷いものだった。

ピチっとした服を着たメイクさんの乳首が明らかに立っていたとき、芸人がどういう反応を取るかという企画があったのだが、どう考えても見るに決まっている。男なら必ず見てしまう。
男のいうのは、電車で向かいの席に座っているのがオバハンにまったく興味がなかくとも、そのオバハンの足を開いて座っていてスカートのなかが見えそうだと、見たくもないのに見てしまう。かさぶたを剥がしてしまう感覚か。
若くてキレイで巨乳のねーちゃんの乳首が立っていて見ないなんてことがあるわけない。

誰もが絶対に引っかかるドッキリをしかけられ、最終的に「あんた乳首見てたでしょ!」と大きな声を出されて顔を平手打ちされる。どう考えても不可避のトラップである。
オードリーの春日は、2回しか見ていないのにビンタされていた。

ほかにもモデルの筧美和子が「好きです」と耳打ちしてくるドッキリもあった。これも普通の男ならデレデレするに決まっている。誰もが絶対に引っかかる罠なのだ。
我が家の坪倉とマイケル富岡はいい気分になっていたが、元サッカー日本代表の武田修宏は筧の事務所の社長と知り合いであることを挙げたうえで、「みんなの支えがあって売り出されている商品であるキミにスキャンダルを出させられない。ファンもいるんだし」といったことを言い、色仕掛けの誘いを拒否していた。
武田はただの女たらしのように見えて、義理堅いところがあるらしい。この手の罠に引っかからないのが武田だとは思いもしなかった。

これらのドッキリに引っかかった芸人が全員本気で引っかかったかどうかは知らないが、誰もが引っかかる罠を仕掛けられ、引っかかったら罰が与えられる芸人ってのは大変だと思った。
自分だったら、「乳首見たでしょ」と言われてビンタされたり、「アンタのことなんか好きじゃないわよ」と公衆の面前で筧美和子に罵倒されたら、「こんなもん誰でも引っかかってまうやろ~」と抗議してしまう。普通の人間には不可避の罠だし、結局最後は罰を与えられるために誘導されてしまうのだから、逃れることは不可能だ。

誰もが引っかかりそうな罠に引っかかったといえば、甘利明・経済再生担当相である。
千葉県の薩摩工業という建設会社が有利になるようURに口利きを行ったとして、トータルで1200万円ほどが甘利大臣の事務所に渡った。そのうち100万円は甘利大臣が直接受け取ったそうで、封筒に入った50万円を2回受け取ったと週刊文春が報じた。

薩摩工業で総務を担当していた一色武という男は、これらの現金のやりとりをすべて録音していた。事実、これまでに政治家との違法な現金のやり取りを録音して、あとでその政治家をゆすったことがあるらしい。
甘利大臣からも何億円かゆすろうとしたがムリだったので週刊文春にネタとして売り込んだのだろうか。

なんにしても、最初から嵌める気マンマンで、それに見事に引っかかったのが甘利大臣である。
脇が甘すぎたわけだが、50万円ごときのはした金は貰って当然と思ったのだろう。

誰もが女の色仕掛けに鼻の下を伸ばすが、誰もが現金を平然と受け取るわけではない。政治家なら尚更受け取るべきではなかった。
しかし、羊羹と一緒に現金50万円を渡されるという漫画みたいなシチュエーションに、なんの疑いもなしにその現金を受け取ってしまうのだから、嵌められて可哀相という思いも少しあるが、やはり愚かとしかいいようがない。本人は自身懐に入れたことを否定するが、アヤシイもんである。
今日の記者会見で大臣の職を辞することを表明したわけだが、騙された罰は大きかった。ビンタで済めばよかったが、バラエティではないのだからそうはいかなかった。
甘利大臣が武田修宏のように筋を通すことができれば、こんなことにはならなかった。

政治家は今回の甘利大臣の件を教訓にするだろう。ワイロを受け取り、相手にハメられることもあると。小峠のように嗅覚が鋭くなり、用心深くなるに違いない。
それを思えば、政治家が露骨なワイロを受け取りにくくしたわけであり、今回の政治家に対するドッキリは大成功だったのかも知れない。

20160127-1

産経ニュースを見ていたら、同じ産経グループのオピニオンサイトiRONNAでベッキーと「ゲスの極み乙女。」のボーカル川谷絵音との不倫報道に関する特集を組んだと宣言記事をアップしていた。

【産経ニュース】「ベッキーは本当にゲスな女なのか」…オピニオンサイト「iRONNA」がスキャンダルの裏側に迫る (1/27)

特集といっても記事は3本で、「裏側に迫る」というわりには評論家が感想を書いているだけだし、そもそも新聞社のニュースサイトでやるもんなのかと思うわけだが、世間ではSMAPの解散騒動と同じくらい興味が持たれているから企画されたのだろう。

世間が興味を持っているといっても、ベッキーやゲス川谷自身に興味がある人はごく僅かで、成功した芸能人が転落していくさまに興味があるというのが大勢を占めるのではないか。不倫は民法でダメとされている不法行為であるが、刑法に姦通罪があるわけではなく違法ではない。
しかし、悪いことをしたヤツを叩きまくるのが現在の正義である。悪が成敗され、社会的地位を失って転がり落ちていくことほど面白いことはなかろう。他人の不幸は蜜の味なのである。

ベッキーがこうなったのは自業自得だった。最初はゲス川谷が既婚者、妻帯者であることを知らなかったものの、途中から知ったのならそれを隠していたゲス川谷をボコボコにして別れるべきであったが、まあそういうのができずにずるずる恋愛関係を続けてしまう女もいるだろう。「妻とは別れる」という陳腐なセリフは漫画やテレビで飽きるほど見かけるが、当人には分からなくなるのだろう。
週刊文春の不倫報道のあと、慌てて記者会見を開いていたが、正月にゲス川谷の実家に行っておきながら「お友達」と言い張り、ゲス川谷の嫁さんに言及せず、記者からの質問も受け付けなかった。

CMスポンサー対策の白々しい記者会見は明らかにウソと分かるものだが、本人はそれで行けると思ったのだろう。判断力に欠ける女だからそうなってしまう。そのようなウソはすぐにバレてしまうのだが。
事実、翌週の週刊文春に再度LINEの画面が掲載され、週刊文春の記者に突撃され、記者会見をする前にゲス川谷に「友達で押し通す予定!笑」「オフィシャルになるだけ!ありがとう文春!」などと送っていて、記者会見がすべてウソだとバレてしまった。

そのごの転落は早かった。CM契約10本すべて打ち切りで、数億円の損害である。記者会見で「不倫だとあとで分かったが、後戻りできなくなった」と正直に話して謝罪しておけば、同じようにCMを失うにしてもすべてではなかったかも知れない。
男に騙された可哀相な女を演じておけばよかった。

その反面、どう考えてもベッキーより100倍くらい悪いのに、ベッキーを庇おうともせずに逃げ回っているのがゲス川谷は、騒動の渦中に行ったライブで涙ながらに形式的な謝罪をして、自分も被害者であるかのように演出していた。
それを見たファンが「ガンバッテー」などと声を上げていたが、こいつら全員アホである。

見た目がオカマみたいな野郎だが、男らしさも皆無で、「女の腐ったようなの」とはまさにゲス川谷のためにある言葉である。こいつがどの面下げて被害者面できるのであろうか。
「音楽の才能はずば抜けている」と褒めて擁護するヤツがいるが、どれだけ才能があろうが、性根が腐ったヤツが作った音楽を素直に聴けるものだろうか。
槇原敬之の恋愛ソングを聴いても、ゴリゴリとホモと覚醒剤をキメながらしていた同性愛しか思い浮かばないのと同様に、ゲス川谷がどんな歌を作ろうとも、数々のゲス行動とベッキーの顔しか思い浮かばないではないか。

ゲス川谷は加害者でありながら被害者のふりをしているわけだが、同じことをSTAP細胞でお馴染みの小保方晴子もやっている。
明日28日(木)に「あの日」というタイトルで自身の研究者人生とSTAP論文を発表するまでの経緯を説明した本を発売するという。そのなかで小保方は「混入犯に仕立て上げられた」などと訴えているという。

理研のほかの研究室が保管していた数千万円相当のES細胞を盗み出し、それを混入させて「STAP細胞」と名付けた夢の細胞を作り出した"創造主"が小保方であるはずだ。理研はSTAP問題を早期に終結させたかったために窃盗事件を闇に葬ってしまったが、簡単にいうと小保方は虚言癖の持ち主であるだけではなく、泥棒でもあるのだ。
ソウル大でクローンES細胞の論文を捏造した黄禹錫(ファン・ウソク)の日本版が小保方だとされたが、泥棒をし、即バレするような論文を捏造した点ではそれを上回っている。

そんなヤツが自分を振り返り、自身を正当化する本を出す。連続児童殺傷事件の酒鬼薔薇聖斗みたいなヤツだ。
ゲス川谷や小保方、酒鬼薔薇のように、自己愛が強すぎると、およそ世間で受け入れられそうにないことでも自己を正当化してしまうのだろう。

浮気現場を夫に見られるという漫画みたいなことをやった矢口真里は、マスコミの前から逃亡して、ほとぼりが冷めた頃にしれっと帰ってきて、浮気事件をネタにしながらテレビに出ている。
どうせゲスになるのなら、開き直ってもっとゲスになるべきだろう。ウソをついたり、取り繕うとしたり、自分を少しでもいいように見せようとするからすぐにボロが出て批判が強くなる。
元からめちゃくちゃな人間だと思われればいいのではないか。ヘンに善人ぶるから批判が大きくなるのである。

ベッキーもゲス川谷も不倫を認め、それをネタにするくらいでなければならない。それでこそ芸人ではないか。
小保方もヤケクソ気味に全部暴露してしまった方が面白かった。いつまでベッキーのようにいい子ちゃんぶっているのか。
兵庫の号泣県議・野々村竜太郎も出廷するにあたって丸坊主にするエキセントリックな行動をとったのはよかったが、裁判では「記憶にございません」などと一丁前に言っていた。カネに汚い政治家であったことを素直にゲロしたうえで、号泣タレントにでもなれなかったのか。

いざ当事者になるとなかなかそうはいかないのかも知れないが、平然とウソをつける面の皮を持ちあわせていながら、ゲスになりきれないというのはどういうことか。
ゲスなヤツらは、ゲスを極めるべきではないか。

20160126-1

別にケチというわけではないが、ずいぶんと長い間使っているものがある。
例えば毎朝髪を整えるときに使っている2種類のブラシは、それぞれ私が中学生と高校生のときにかったものを未だに使っている。マンダムの商品で、高級品というわけではないし、特に愛着があるわけでもないが、買い換えなければならないほど傷んでいるわけでもなく、普通に使えるのでそのまま使っている。

大学生のときにまとめてかったアディダスとチャンピオンのTシャツも未だに来ている。20年ほど前にユニクロで買ったもので、当時のユニクロは今みたいに独自ブランドの服ばかりではなく、ライトオンのようによそが作った服を売っていた。そのときにまとめて買ったものを、夜着て寝る用としてずっと使っている。
昔に買ったTシャツは生地が厚く、洗濯してもあまり傷まない。20枚ほどを回して着ているせいもあり、今も普通に着られる。生地は薄くなっていないし、丸首も伸びたりしていない。

なぜか知らないが、最近そこらへんで売っているTシャツは、生地が薄くてペラペラのものばかりだ。夏にそのTシャツだけ着たら乳首が透けて見えるんじゃないかと思うくらいで、何回か洗濯したら着られなくなってしまうイメージがある。
特にユニクロで売られているキャラクターもののTシャツは、ひと夏着たら捨てなければならないんじゃないかと思うほどだ。

私は夏でもTシャツだけで外に出ることはなく必ずTシャツの上にシャツなどを着るのだが、仮にTシャツだけで外に出るとして、あんな薄いTシャツでは裸も同然に思えてしまう。

だから、数年前からユニクロで売られている木綿のTシャツは安モンだと決めつけて買わないようにしている。あんな薄手のTシャツを買う気になれない。2000円くらいするドライなんとかいうTシャツはまだいいが、それでもインナー用だ。
そもそもの話として、ユニクロで服を買わなくなった。元々ユニクロでアウターを買ったことがないが、今買うのは黒の靴下、ヒートテックのタイツ、会社で履き替えるズボンだけである。
靴下は全部同じものにしておくと、洗濯のときに組み合わせを考えずに済むし、片方だけ穴が空いても片方だけ捨てるだけで済む。
ズボンは通勤用スーツのままだとそれが痛むので履き替えている。ユニクロはウエストと股下のサイズの組み合わせが豊富なので、いちいち裾の丈を合わせずに済む。値段も3千円くらいで手頃だ。

昔はワイシャツのなかに着るTシャツとトランクスもユニクロで買っていたが、最近はしまむらで買っている。特にトランクスはユニクロで2枚980円だが、しまむらだと580円くらいで売っている。しかもしまむらは税込み価格。たまにセール品で380円のもある。そのくらいならゴムが伸びても気兼ねなくすぐに捨てられる。
デフレ時代の悪い習慣が残っているように感じたりもするが、今やユニクロは安くてそこそこの商品を売る店ではなく、そこそこ高いそこそこの商品を売る店になってしまった。

ユニクロで買ったウルトラライトダウンなどのアウターを着ている人がいるが、外出すればかなりの高確率で誰かと被るし、よくそんなもんをそこそこの値段を出して買えるもんだと思う。
私にとってユニクロは靴下を買う店である。自分のなかでは、ずいぶん前からユニクロ離れが顕著である。

ここへ来てユニクロが売上を落としているという。ユニクロは「暖冬による冬物衣料の売上低下」を原因に挙げているが、実際は相次ぐ値上げで妙な割高感を消費者が感じるようになったからだという指摘がある。
実際そのとおりだろう。あの程度の品質で、どれも似たより寄ったりの服を特に安くもない価格で売られても買う気になれない。

この状況はマクドナルドと似ている。マクドナルド失速の原因は、中国産の不潔極まりないチキンナゲットが明るみになったことにあるが、それ以外にも相次ぐ値上げと昼マック廃止など、消費者に割高に感じさせることを続けてきたからである。
かつてデフレの覇者としてハンバーガーを80円で売っていたがマクドナルドであるが、今では昼飯を取ろうと思ってセットを買うとなんやかんやで600円くらいになる。値上げされても牛丼並が350円なのに、マクドナルドのあのレベルで600円出すのなら、もう200円くらい出してモスバーガーでいいのではないかと思うのは当然だろう。

ユニクロにしてもマクドナルドにしても、一旦消費者に安いと思わせておいて、デフレ脱却かなにか知らんがあとから値上げ値上げとなると途端に消費者からそっぽを向かれる。
安いもので消費者を釣っておいて、安いと錯誤させたまま値上げするということがムリなのだろう。
牛丼が280円から350円になっても「それまでが安すぎた」とされてあまり客離れが起こっていないが、ユニクロやマクドナルドは「あの価格だからそこそこの品質でも許せた」というレベルなのに、どういうつもりなのか。

私と似たような感覚の人が多いと思うのだが、「高収入の男性はユニクロを支持する」なんてネット記事が出ていた。オールアバウトの記事だし、これはステマではないのか。

【ライブドア】高収入男性はなぜ「ユニクロ」を選ぶのか 商品の合理性がウケている (1/25)

私が金持ちなら死んでもユニクロなんか買わない。ユニクロを買わないから金持ちになれないのか?そんなわけあるまい。

ユニクロのダウンジャケットは8千円もする。なかに「UNIQLO」と書かれたクソださいタグが付いたダウンジャケットが8千円。それを着て出かければ、さえないオッサンが同じものを着ているのを見かけるかも知れないダウンジャケットが8千円。
もう少し出せばちゃんとしたアウトドアメーカーのものが買える価格だ。

ユニクロは「ユニクロだから買う」というブランドではない。安いから仕方なしに買う程度の、ただのショップでしかない。高収入で合理的な男が買うとか、バカも休み休み言えと思う。
メーカーはブランド力を付けることが重要であるが、ユニクロはそれに失敗した例だ。最初に安ものブランドのイメージが定着すると、それからずっと逃れられない。「品質がいい」「素材がいい」などと言われるが、ほかと比べてそれほどいいだろうか。ユニクロと同じくらいの価格で、同じくらいの品質の服など山ほどあるではないか。

ユニクロは飛ぶ鳥落とす勢いであったが、日本でこれ以上伸びることはないだろう。今後はまだ日本ほどイメージが定着していない海外で頑張るといいだろう。

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