かなり前の話になるが、私の父親が、前の仕事の関係で公安(公安調査局)の人と会って仕事の話をしたらしい。
その公安の人は、大阪の高槻市に配置されている人物であった。

金正日が日本人拉致を認める前の話だが、その頃から公安の調査員の配置数日本一は新潟市だった。万景峰号で出入国するするヤツらを見張るための人員だ。
その次に配置数が多いのが高槻市である。

高槻市は日本赤軍の重信房子が捕まったように、昔ながらの赤軍派系の過激派テロリストが多く潜伏し、それを支援する左翼活動家がかなり大勢いる土地らしい。だから公安が張り付いているのだ。
父親は、高槻市の某病院の医師をマークしている公安から、そいつがテロリストの支援者と教えられ、そいつについて仕事で知り得る情報の提供を求められたそうな。

その後どうなったかは詳しく知らないが、重信房子を匿った罪で埼玉県在住の徳洲会の医師が逮捕されている。
高槻市で見張られていた医師は何だったのかよく分からないが、そいつも何かしら関係があったのだろう。

大阪では、高槻市は左翼臭がする街として有名だ。石を投げりゃ、左翼に当たるのが高槻なのである。
その高槻から、辻元清美なるモンスター政治家が生まれたのも頷ける話だ。

辻元清美の来歴を見ると、奈良県の大淀町で生まれ、高槻市で育ったことになっているが、実際高槻市にいたのは2年くらいしかいなかったと高槻では有名だ。中学高校時代は名古屋に在住していたのである。

実際は落下傘候補みたいなもんだが、高槻という左翼の土壌では辻元清美のような政治家は受け入れられる。
反左翼、反辻元の人も当然いるわけだが、それ以上に辻元清美を応援しようと意気込む市民が高槻には多いのだ。

だから、辻元清美が社民党を離党したところで、どうということはないだろう。社民党の後押しなんかより、無所属で民主党の推薦さえ貰えれば十分。あとは高槻のサヨクな人々が頑張ってくれる。

副大臣を経験し、辻元清美もいろいろ色気が出てきたんだろう。落ちぶれた社民党のバカどもを見限り、今以上に成り上がっていこうという野望は分からないでもない。

辻元清美はよく、朝に高槻駅のそばで、ホームで電車を待つ通勤客に車の上からアジ演説をぶっている。
次やるのはいつか知らんが、次はどんなことを言うのであろう。